>常に湿度60%以下を目指すなら再熱除湿は必須。

凡庸な古い100Vエアコン室内機の熱交換器にサーキュレータを
3連に張り付けて常時煽っている「ナンチャッテFZの使用者」です

その安いエアコン室内機には再加熱除湿なんて高級な機能は
無いが常に50%前後で室内干しも半日でバキバキに乾きます

たまに40%代に突入しますが外との比較は「天国と地獄」で
どうやら熱交換器への強制送風が結露水分を削ぎ落とす様です

熱交換器が蓄えた水気を強風で扇ぐと湿気戻りが心配されますが
今の運用状態だと体感・計測において排除の割合が勝っています

私的観察雑感ですが現行家庭用室内機は如何なる高級機でも
ファンが1系統なのため色んな無理妥協が生じている気がします

その最たる物が「夏場の内部加熱除湿」だと思われますが
結露水分を自然滴下させるパッシブ除湿が全ての要因ですね

将来的には独立動作の2系統ファン、若しくは熱交換器全体に
超音波・超低周波の振動を与え結露水を振るい落とすアクティブ
除湿機能が製品化され「切れ目ない冷房」の時代が来る気がします