日本人が出来ないレガート覚えたい奴ちょっと来い [無断転載禁止]©2ch.net
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レガートってのは、小学高の音楽で習うスタッカートの真逆で、音程や発音が変わっても息を途切れさせない歌唱法の事。
ちなみに、日本語以外の言語はこれが出来ないと成り立たない。逆に言うと外人は出来るのがデフォ
ついでに言うと、日本人歌手でもこれを使いこなせてるのは、数える程しか居ない。 レガートを覚えるメリットは大きく分けて二つある。一つは喉への疲労が格段に下がる。何故かというと、無駄な声帯の閉鎖が無くなるから。もう一つは、響きのある声になる。響きが途切れないからだ。
この二つはボーカルにとってかなりでかいメリットだと思う。 今更レガート?プロでも少ないってあり得なくない???
ソース音源は? スタッカート:アアッ アアッ アアッ
レガート:アァァァァァァァァア
??? 早く説明してくれよ!!!
!!!
!!!!!!!! >>4
ソース音源貼っても9割の人は聴き分けられないんだよ。日本語の場合はレガートで喋らないのが正しい。でも歌の場合は別なんだ。
英語のスピーキングで、文の意味は理解してるしイントネーションも完璧なのに何か違う...
って人居ない?そういう奴は大体これを理解してない。 楽譜で言うとこんな感じかな。分かりにくいのは勘弁してくれ。ちな上スタッカートで下レガートな
たまに普段の話し声から外人っぽい発音になってる人がいる。そういう奴は帰国子女か俺みたいな変人かどっちかだ 楽譜で言うとこんな感じかな。分かりにくいのは勘弁してくれ。ちな上スタッカートで下レガートな
http://o.5ch.net/wl0i.png >>11
違うぞ。そもそもしゃくりってのは歌の装飾みたいなもんだが、レガートは発声法だからな。 レガートで歌うなんて母音歌唱と変形母音、ポルタメントでの音程移動とかで声楽トレーニングの最初にやるんだよなぁ。
えなりみたいな奴だなここの1は。
妄想スレも大概にね。 >>14
俺が言ってるのは歌う為に必要な最低限のレガートの事なんだよ。しかもレガートの基本は母音とかじゃなくて、腹式発声が大事。用は息を喉で止めるか腹で止めるかの違いだ。
それとレガートは初歩的な物じゃないぞ。確かに基本中の基本だが、声楽家はこれを一生を通して練習し続ける。 >>15
スタッカートが好きなのは良いが、そのスタッカートを喉で作るか、腹で作るかの問題なんだよ。 言いたいことはわかる
レガートは曲線的な滑らかな歌い方、スタッカートはその曲線が破線状になってる歌い方だな
日本人が喉でボソボソ歌ってるのは、適当に点を並べてるだけで、実はスタッカートですらない
それと、>>8 の上の図はスタッカートというよりテヌートに近くないか? あと、フレージングのラインは音程で考えるより、声の強弱の動きで考えた方がいい
クレシェンド/デクレシェンドで、声の強弱が滑らかな曲線になるような歌い方 日本人が出来ないのか?クオリティの問題でなくて?
素人の上手い方レベルでも、上手い人はレガートを使うので綺麗にフレーズを作るなあと感じる
呼吸が大切というのもとても同意
それはさておき、どうやったら習得出来るのかメソッドの部分期待 レガート出来てる法人歌手とレガート出来てない法人歌手教えてくれ >>18
途切れない事を伝えたくてああなっちまった。すまん >>22
難しいというか、レガートと喉声の違いを知って欲しかったんだ うろ覚えのヤツとか盛大にぶっつんぶっつん切りまくりだわ
て、考えるとフレージングで作るものなんだろうなレガートって >>22
難しいというか、レガートと喉声の違いを知って欲しかったんだ。これを知ってると知ってないで大きく違うし、知ってるだけで最低限は出来ると思う。結局は意識の問題なんだよな >>21
夏川りみとかは有名だぞ。出来てないのは殆どの日本人 >>20
出来る人は出来るかもしらん。英語習ってる奴とかは特にな。でも外人は少なくとも出来る まずレガートを覚える為に最低限必要なのは、腹式発声だな。これが出来ないと話にならん。
最初に母音だけの音、つまり「あいうえお」を腹話術で言える様にする。この時意識するのは口や喉じゃなく、舌で母音を作る事。この時にポっていう息の音が聞こえる様じゃ出来てないぞ。
次にこれが出来たら、何でも良いので自分が歌いやすい歌を、母音だけで歌う。この時意識して欲しいのは、ワンフレーズを一息で途切れさせずに歌う事。
次に、さっき歌った歌に子音を入れていく。一息を忘れずにな。多分だが、この時引っかかるのが、kの子音とtの子音だ。これらをハッキリ日本的に発声するには、必ず喉を閉めないといけない。じゃあどうするか。
他の子音をtやkに聴かせるんだ。kだったらgに、tだったらdに聴かせろ。最初の内はめっちゃ滑舌悪い奴みたいになるかもだけど、段々普通になってくぞ。
因みに裏技は、英語の発音を学ぶ事かな。それを日本語に応用する。
ここまで出来れば、響きも良くなったと思うし、喉の疲れも減ったはず。喉の力もだいぶ抜けるから、ミックスボイスとやらの練習に移ってもいいと思う。
俺が教えられるのはここまでだ。声楽の知識ある奴にとっちゃ滅茶苦茶かも知れんが、実際これで友達に教えれた。少しでも皆さんの役に立てればと思うゾ でも日本語歌詞とレガートって食い合わせ悪いんだよなー 子音変えるのか、ちょっと今度試してみる
R&Bのフェイク等でよく聞く、階段状にレガートで音を繋ぐ技術って喉が回りきらなくて難しいのだけども
何かコツや練習法を知っていたりはしない?
音階を出す事は出来るけれど綺麗に繋がらない
↓の48秒〜みたいなやつとか
https://nana-music.com/sounds/0171f2bf/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:acc340ee9d0002d0f30da5a900220e9e) >>34
音程変える時に一回一回喉閉めてないか?閉めてないなら、音程を変える筋肉の問題だな。 >>35
締めてないけど速度が追いつかない
締めると追いつくけれどカクカクになる
音程を変える筋肉の問題であれば、どうすれば改善される?兎に角反復練習しかないかねえ >>8
これで歌いつづけるとしゃくり判定大量発生しない? >>1
プロでも出来てない人が多いなら、そもそも出来なくておk
プロ以上を目指しても仕方ない 日本人の一音一音の声の出し方って出落ちなんだよね
声を出した瞬間から音量が右肩下がりになる、あるいは次の音まで伸ばしきれない
音量の動きがノコギリの刃のイメージで、欧米人のようにフレージングあカッコよく決まらない
結局、喉を開いた状態を維持しながら腹部のブレスコントロールで息を流し続けるしかないけど、
それをやろうとしても、無意識に喉で呼気を絞ってしまうか、喉で流出する量を調整してしまう
ホント、やっと最近、喉声と腹式呼吸の意味がわかった レガートって、音程間の移動はスパっとしててもいいけど、
音量とか音色とかは、フレーズを通して滑らかに繋がってないとダメなんだよね あと、イタリア語でレガートは繋ぐ、スタッカートは離すって意味だって
元から繋がってもいないものを離しようがないわけで
本当のスタッカートって、レガートができた上での話らしい >>34
フェイクは日本だけの俗称だから、そのまま検索すると良い情報に辿り着けないかも
メリスマで調べた方がいいかな?
ttps://blogs.yahoo.co.jp/nishikaze4302/704700.html
スタッカート気味の簡易的な方法なら、ここのページに詳しく書いてあるけど
一方で、メリスマをレガートで歌うためには、非常に高度な技術が必要らしい ttp://vocalinfo.net/?p=9231
ここによると、そもそも高度なメリスマの為には、音程を一音一音とるのではなく
一息でなめらかに音程間を行き来するレガートのテクニックが必須スキル
日本の歌手では殆どいなくて、本当に上手く使いこなしているのは夏川りみ
アンドレア・ボチェッリとのデュエット「Somos Novios」が参考になるとのこと
これね
https://www.youtube.com/watch?v=YCMngl8rW4E >>47
隣り合う2音間を上下してるだけのはビブラートでしょ
明確な定義は難しいけど、メリスマと日本の歌手がよくやるコブシとの違いは、
16音符の細かい節回しを、多岐の音高に渡って、音程の跳躍も含みながら、
連続的に1〜数小節続けるような歌い方かな? >>31
最近洋楽歌ってるけど邦楽に戻るとカ行で?になる。いつもkaとかkiにしてるちょっと変だけど、一回考えないとカ行は止まる。
邦楽はなんか崩さなきゃ歌えない感じになるやっぱそういうのは喉で切ってるからかな レガートが出来ている人と出来ていないやつがいると、その部分がのっぺりした
感じになってとても違和感が出てしまうぞ。
喉声になってしまうと、「つまったような聞き苦しい志村声」
「無駄な閉鎖筋力の入った、不機嫌そうな声」になりやすい。 ちなみに、夏川りみを選定した経緯は、下記の音楽プロデューサーのサイトに書いてある
ttp://youchoose.camelstudio.jp/theme/music/367.html
ボチェッリのパートナーとして、配給元のユニバーサルは自社所属歌手の資料を送ったが
気に入られず、慌てて他所にも声をかけ、数十人にも及ぶ実力歌手をリストアップ
デビット・フォスターとボチェッリが自ら音源を全部聞き、夏川りみを選定した
一見、大物のワガママに見えても、妥協せず、この曲を歌いこなせる歌手を選んだってことか
確かに、日本で夏川並にメリスマを使いこなせてる歌手を見たことがない >>51
これはすごいなAメロからもうすでに違うしな…加工してんのか気になるところ >>54
ライブで、ほぼ全編メリスマし通しの動画もあった
https://www.youtube.com/watch?v=CIfUTgT7Hrg
1回のメリスマだけで、1オクターブ近くを上下繰り返してる時もあって
いくつ音を出したか確認するのも困難なほど節回しが速い 本来 R&B の歌手が、せめてこの半分程度でも出来るべきなんだけど、日本には居ない・・・・
居ないと言えば1はどこへ行ったん? ブライアンマックナイトとかいるでしょう
メリスマ得意な すいません日本人か…
アメリカではriffs and runs ですよね
ペンタトニックスケールやれば良いのでは?
https://youtube.com/watch?v=kkKuecXa5RQ つまり、一見複雑そうなメリスマも基本的にはペンタトニックスケールで出来ているので
所詮その応用に過ぎないわけです
とはいえ、R&Bがさほど身近でない日本では
自然と身につけるということは難しそうですよね
個人的にはwanya morrisのメリスマが好きですね
とにかくくどい
https://m.youtube.com/watch?v=Oox6mBO8bMA
boyz2menのメリスマが好きで、doin just fineとかlet it snowとか良いメリスマしてますよ >>61
確かにそうですね。実はちゃんと様式がある
とはいえ、ペンタトニックスケールは跳躍音を含む多数の音高への上下移動が入るわけで
いくら応用といっても発声の素地がなければ話にならない
メリスマは一音一音で喉(下顎)を動かさず、上顎から息を回すような感覚らしいけど
日本人の喉で力んだ下顎をガクガクさせるコブシだと、激しく上下する素早い節回しは無理なんだろうね 逆に言えば、発声が高いレベルにあれば、R&B屋じゃない夏川りみでもセンスで歌いこなせる
ああいうレガートの発声は喉も楽だろうし
ジャンル飛び越えて何でも楽々と歌いこなせるなんて羨ましい限りですわ >>64
夏川りみに関しては、まずを持って音の捉え方が抜群というか、音の当て方がドンピシャで聞いていてとても心地が良い声してますよね
何より優れた耳を持っているように見受けられます
その耳のよさゆえに、どのように発声すればどのようになるのかということが手に取るようにわかるのでしょう
そしてそれが彼女の発声のよさにつながっている気がしてなりません
仮に、声帯をブラックボックスに見立てるならばその入力と出力が大事になるわけで、ここで言う入力は内的聴覚とも呼ばれる音のイメージであり
それを声帯という名の関数に入力することで求めている実際の音が出てきます
そしてこの音が自分の求めている音に近いのかどうかを峻別する耳のよさが必要になります
夏川りみはおそらく上で述べたような入力と出力の調整が抜群にうまいように感じるのです
そしてこれこそが彼女の持つ類い稀なセンスの正体なのではと思っています 確かに耳は大切だね
歌の上手い人って、勘所をおさえる能力に長けてるし、何が肝要かもわかってる 例えば、一流の人は、どの音からどの音へもレガートで繋がるようになって
初めて自分の音域と認識してると思う
高音が連続する曲、跳躍音程の多い曲、オクターブ跳躍等、これらをぶつ切りにせずに歌えるかどうか
裏声やホイッスル等での特殊な「アピール」でもしない限り、殆どの曲は2オクターブ内に収まるのだから
「音楽として」綺麗に出せる2オクターブが大切
逆に素人は、そういうことに思い至りもせず、無闇に広い音域に拘る感じかな >>68
よく素人のカバーがユーチューブとかあがってるじゃないですか
その中から繰り返し聞いてほとんど完璧に頭の中にあるような曲を聞いてみると
メリスマほどではないにせよレガートさせるよう部分(繰り返し聞いているのでわかってる)が省略されていることが多々あるんですよね
例えば、ゴスペラーズのpromiseなんかが典型だと思いますね、結婚式の余興とかでよく歌われています
ところで、一つ疑問に感じたのはこれらの省略は何が原因で生じるのかという事です
考えられるのは、喉の神経支配的な、機能的な問題と
そもそも、元の楽曲をよりビットレートが高いと言いますか稠密な情報を得ることができないという音声認識の問題の二つではないかと感じています
前者であれば、喉の機構的な部分を改善する何かトレーニングをすればいいのかもしれないけど
後者が原因だとすると、なかなか難しい問題のような気がします >>69
認識の部分の精度が荒いというのは確かに気になりますね
例えば、日本のCDや配信音源って、どんな再生環境でも、小さい音量でも迫力が出るようにと、
限界まで音圧かけまくってるのは有名ですが、トレードオフとしてダイナミックレンジが犠牲になってる
何故こんなことをするのか
そもそも日本人の耳って、音楽の強弱に関心が薄いのかなーって気がします
強弱アクセントのない言語環境で育つと、繊細な抑揚の変化に耳がいかなくなるのかなと思った次第 そういえば、国内でR&Bのジャンルに分類されてる某女性歌手のインタビューなんですが
ディレクターからの要求でタバコをやめたら
「全然歌のレンジが広くなってて、2オクターブくらい違うんですよ」と答えてる
もう目を疑ったけど、プロ歌手の認識、耳の精度がこんなものなのかなって
この人は2オクターブを何だと思ってるんですかね?
実声だけで2オクターブ出せる歌手自体が少ないのに、タバコやめて2オクターブ音域が広がったとか
当然、自分の音域なんて理解してないのでしょう
日本の音楽業界、「○オクターブの歌声」等の素人騙しのハッタリ多いから、感覚がおかしくなってるのかな? JUJUってR&Bなのかw
さだまさしも禁煙で1オクターブ増えたと言ってたな
個人差を考慮しても盛りすぎだろう
スレ違いなのでこの辺にしておくが 音域って自分が思ってるよりもかなり狭いからまともに出せる人なんて声楽家とかそっちのジャンルになったりするんじゃ
Popsは半分エンターティメントだから音だけで判断はしてないんだけどね 某女性歌手ってJUJUなのかw
2オクターブはさすがに吹きすぎだけど、実用音域が広がったってのは本当じゃないかな
なんでも大げさに言うやついるし
バラエティの弊害だね >>71
スピッツが棒歌唱って言われる原因。実際あの人はかなり繊細に表現してる。 草野マサムネの魅力は棒歌いにもあるし最大は裏声風ミックスにもある、テレビでも動画でも真似できる人は見たことない そもそもマサムネの真似する人を見たことないなそう言えば だって
出来るわけないもん!!
あの人はマジで才能の塊だから!! 喉の奥の形を変えずに息を通し続けると、いい感じだなって思ってました。これは独力でレガートに気付いた天才肌と言っても過言ではないでしょうか? >>74
音域については勘違いが多いですね
2オクターブだ3オクターブだと、音楽的に使える音域がポンポン簡単に出るものではない
上記 >>52 で挙げた音楽プロデューサーのブログ、その1つ前の記事では
「2オクターブの音域は日本ではめったにお目にかかれないほど広い」とあります。
ttp://youchoose.camelstudio.jp/theme/music/252.html
> ある時、「夏川りみ」のプロデューサーから曲の依頼を頂いた。
> 音域は2オクターブ。これは日本ではめったにお目にかかれないほど広い。
> いさんで音域2オクターブぴったりの曲を書いた。
> ビクター青山スタジオでキー決めの日、プロデューサーから「どの辺りがいい?」と聞かれた。
>
> 一瞬意味が分からなかった。音域が2オクターブあるにもかかわらず、
> 上下共に余裕があるのだ(普通ならパンパンなはずなのに)。軽いショック。 >>80
日本語環境のなかに居ると、独力で気づくだけでも大変なことかもね
よく外国人は、日本語の会話を「機関銃」のように聞こえると言うそうだ
強弱がなく、同一長の音が等間隔に並び続け、
何より一音一音を、喉元の浅い呼気で連出するような喋り方だからね スピッツはまさにJPopだろそこまで手の込んだ歌唱法はしてない曲に合わないし求められてないむしろメロディーラインはシンプル
だから声室とか歌詞のイメージで売ってる
どんなに似せることはできても、でもマサムネじゃないじゃんて言われるのがオチ
高音とロングトーンとかは凄いけどねそこまで歌唱力を売りにはしてないよ スピッツファン「スピッツはJPOPじゃなくてロックです!!!若干JPOP寄りではありますがロックとして彼らは作ってるんです!!!!」 なんだかんだ言って、アカペラでコロッケ先生より響かせられるコテが
一匹もいないんだなーー >>88
本人乙
タンボイスレで何人も『また逢う日まで』相手になっとらんやろ
ほんまクズだなてめーはwww 発声 RYU>コロッケ>>>>>>ボイン
歌唱力 RYU>>>>>>>コロッケ>ボイン >>86
ライブの安定感は歌手でもトップだかな。逆に言うと、遊び心が無い。 無理なく安定できる安全なメロディーしか作らないというだけだよ >>93
無理なメロディー作って、ライブでキー下げたりするのもどうかと思うが 有用なスレみつけた
R&Bのスライドしながらのフェイクはメリスマっていうんだな
スティービーみたいなメリスマ出したいわ ピアニストがしてた話だけど、我々は常にカンタービレ奏法、レガート奏法で、
ピアノをいかに「歌わせるか」に苦心してるとのこと
メロディーラインはギザギザした部分がない、常に丸味を帯びた曲線の美であること
尖った音でラインを中断しないよう、常に手首を柔軟にして、回転するように、たゆたうように腕を動かす
ピアノの特質として一度音が出てしまうと消えてしまう
音の立ち上りだけでメロディーラインを紡いでいくと
1つ1つの音はディミヌエンド(減衰)しているわけだから、ギザギザの線になってしまう
一度音を出したら常に耳を研ぎ澄ましながら、音の行方ゆくえを聴いて音を重ねていくことが求められる ピアノが無く、打鍵した瞬間からの音の減衰が著しいチェンバロしかなかった時代でも
バッハは「何よりもカンタービレ奏法を会得すること」と、歌うように弾く事を強く求めていた
カンタービレとはまた違うけど、減衰楽器の代表である打楽器ですら
ジャズドラムなどは「シンバルレガート」で音を繋いでいくことが求められる
歌声は本来、減衰せずに次の音に繋げることができるし、強弱の遷移を滑らかなラインで歌うこともできる
それが最大の特長の一つなのに
日本人的な発声だと、声を出した瞬間から減衰を始めるギザギザしたラインになってしまう
西洋の楽器が理想とするカンタービレ(歌うように)とは全く違うんだろうね 日本語は母音を他言語の子音的な使い方を良くするから声帯破裂音を多用するんだよね
沖縄弁は特にそう
沖縄出身の歌手は二重母音ですら区切るから(正しい日本語は区切らない)すっごい違和感
キロロの長い間とか
「い・え〜・な・い〜」って途切れ途切れ
ま、極端な例は別として、レガート多用されたら違和感しか無いから日本人は日本人の歌い方でいいんだよ 「声が凄い人」から「歌が上手い人」になる、「レガート」の効能
ttp://rockvocaltips.net/2016/08/21/howtolegato/
・声のテクニックを歌に使える (レガートが損なわれていると技巧が活きない)
・スクイーズや過度なコンプレッションを減らせる
・より楽な音、より長いフレーズの歌唱を可能にする
・ブレスサポートを発展させる
・声のコントロールを向上させる
・歌声を美しくする ニューヨークのボーカルトレーナーの動画があり
歌い比べもあって、何故レガートが大切なのか非常に参考になる
エクササイズもあるけどアメリカ人向けの指導で、子音でつっからないようにってことになるけど
日本人の場合はそれ以前に、喉声という根本的な問題がある
実際、母音だけで歌うヴォカリーズでも
あるいは息の流れを殆ど遮らない「ラ行」を使い、歌詞を「ラララ」に変換して歌っても
西洋人のように流れるように、スケールの大きいフレージングで歌えない 日本人がレガートしにくいのは会話上では曖昧な母音を使ってレガートさせてるため
音楽的なレガートは母音が綺麗に連続している必要がある
例えば「中村」を発音するときに英語話者がローマ字読みすると「ナアカムウラア」みたいに聞こえる
母音をきっちり発音するためより音楽的な連続ではあるが早く喋ることができない
一方日本人が特に早口で発音すると「ナh kh mh rh」みたいになって母音が不明瞭になる(人が多い)
日本語は子音だけの発音が殆どないので早く負荷をかけずに喋ろうとすると曖昧な母音を多用することになる
これが日本人レガートできひん説の正体である
という仮説を立ててみたがどうだろうか 真逆だと思う
英語にはそのものズバリ曖昧母音というものがあるけど日本語にはない
しかも英語の発音の大部分でその曖昧母音が使われている
母音が緩いからズルズル伸ばして発音してるのよ
英語だと子音を強く発音するし子音だけ出すことも多いからわからないだけでね 上で出てたから夏川りみさん最近よく聞いているのだけど
メリスマはめちゃくちゃ上手いのだけどビブラートは苦手なんだなあ意外
原理が違えば同じ音の動きでも得手不得手はここまで違うのかと思った
https://m.youtube.com/watch?v=292ZWfMzhzM >>104
日本人は何故かビブラートやたらかけたがるという話を聞いたことあります
演歌のような喉でかけるビブラートを外人は不思議がるとか
(J-POPも演歌型が多いらしい)
夏川りみさんのような清廉で若々しい声の場合、ビブラートはあまりかけない方がいい気がします 夏川さんは演歌を歌ってもビブラートをあまりかけないですね
https://www.youtube.com/watch?v=TjVmCQibKA0&t=2m34s
https://www.youtube.com/watch?v=9K1FPFZbBEk&t=38m45s
代わりにコブシはメリスマの技術を多用してます
よく聞くと節回しの上下レンジが広かったり、節回しが素早く細かい為、本家より音符が何個も多かったりと
技術のベースが違うことが良くわかります
あと、ロングトーンの最後辺りにかかるビブラートは自然ですね
これは風船の空気が抜け切る時、最後にブルルルっとなるのと同じ原理で、勝手にかかるものだそうです 吸気裏声引っ張ってホイッスルに飛ぶ感覚が呼気でもたまに再現できるんだよな これがとっかかりになるかもしれない 良スレだったのにクソレスの連続で死にかけてるじゃん 夏川りみの場合、高音域になるほど声がよく響いて倍音が豊かになる歌手なので
サビ部分を解りやすいメロディラインで視覚化するのが難しい
ただ、曲が静かに終わろうとする終盤部分、響きを抑えて歌う箇所では基音がハッキリ出た
視覚化すると、「YOU」や「IN」などの1シラブル(1音節)に
物凄い数の短音符が上下に広く移動しながら割り当てられてることがわかる
高度なメリスマは、下顎に力を入れず、喉を開き、息の流れを止めないレガート唱法が必須なのも納得
(一音一音、喉で音程を取らない) やはりコロッケ先生よりアカペラで響かせられるコテは
オケ板には一匹もいないな。
コロッケ先生が正面きって対決挑戦を挑んでも、オケ板にはコソコソとネズミみたいに逃げ回るコテしかいないんだよなぁ。w >>119
ちなみに 1:48 辺りの「WITH THE STRENGTH TO CARRY ON」という歌詞の STRENGTH は
母音の前後に3個ずつ子音が付く「子音が多い単語」として有名
軽々歌ってるので見逃しがちだけど、ここで前後の単語との流れが途切れないのが凄い
日本語だと1音節の子音・母音の組み合わせは「子母」だけなのに対し
英語は strength のような「子子子母子子子」という複雑な構造を持つ単語があり、喋るのに息の勢いが必要
(カタカナに変換にすると「ストレングス」で、本来の1音節が6音節にも引き伸ばされ弛緩してしまう)
英語は strength のような単語に、たった1音しか割り当てられないかと思えば
Youのような単純な1音節を、10音以上にも渡ってメリスマすることもある複雑な歌唱構造を持っている 夏川りみの HERO、英語の発音めちゃくちゃだなww 日本人と英語ネイティブの話し方で、この図がかなり解りやすかった
肺の空気量の遷移 (ワンセンテンスを喋る前と喋った後)
https://goo.gl/uwYhHL
一音一音の出し方の比較
https://goo.gl/kri9nA
カメラ(レンズ)の手入れで、ゴムボールみたいな部分をパフパフ握って強い空気を送るホコリ取りの道具があるけど、
同様に、喉や胸部をひっきりなしに絞って、声帯を振動させるのが日本人の喋り方
声を伸ばす時も、まず喉を絞ってから、胸、腹と上から順番に絞る
いわゆる腹式呼吸で息をたっぷり吸っても、呼気の流出を喉で止めて制御するから音が細かくぶつ切りになる よく日本人の喋り声が高いと言われるのは、一音一音の瞬間的な呼気量が強く、声帯の振動数が多い為
ただ喉を絞ってるので共鳴腔が不安定で、響きの乏しい平べったい声になる。またフレーズを通して響きが繋がらない
英語ネイティブの声が低いのは、ゆるやかな呼気を長い時間かけて送り続けるので、声帯の振動数が安定している為
また喉(共鳴腔)が安定して開いてるので、響きのある抜けの良い声になる、フレーズを通して響きが滑らかに繋がる 洋楽好きの人が、J-POPは歌声や演奏がガチャガチャして聞いてらんないってよく言うね 洋楽はシンセの使い方が下手すぎてあかん
逆に言えば邦楽は歌が下手だからその辺発展したのかな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています