第1位 ツインターボ(1991年〜1996年)

逃げ馬、というと第二位のサイレンススズカや第三位のミホノブルボンを一位に挙げる方が多いと思いますが個人的には「逃げ馬」で真っ先に思い出すのがこの馬

驚くべきは成績表を見るとわかるのですが、中央では新馬以来ハナを切らなかったことは一度もないという事です

しかも圧倒的な逃げ切り(オールカマー5馬身)の時もあれば、
逃げつぶれて大敗(有馬記念、5秒差シンガリ)もありと、常にハラハラさせられた馬で、それゆえに多くのファン(私も含め)がいました

牡馬としてはかなり小さい420キロ台の馬体で、逃げ切る時はまさに「ツインターボ全開」、失速るときは「ツインターボ故障」のような馬でした

しかも、あの小さな体で地方に転厩して頑張りましたが、さすがに年齢的なものもあってか、初戦に勝った以降は大敗の連続で引退しました

ベストレースはやはり5馬身差圧勝の1993年オールカマーです