オルフェ、現在の立ち位置
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かなり客観的にみた記事だと思う。
ファンは強くて父を越える馬が生まれる事を望み、現状、その可能性をJF出走の2騎が示しつつあるが、生産の現場では勝ち上がりを求める。
僕はロマン派()だから、ステゴの血統を永遠に信じていきます。
http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=A03 ステゴ、オルフェ基地さん。
よかったら保守頼みます。
おやすみなさいノシ ◆オルフェーヴル産駒のGI挑戦にはファンも生産界も大注目
「新馬→重賞」の2連勝馬が2頭いて、それがともに今年の新種牡馬オルフェーヴル(その父ステイゴールド)産駒。
2頭ともにこの父系にしては大型牝馬で、480〜490キロ台のスケールあふれる馬体に恵まれている。
この1600mがギリギリとか、ベストというわけではなく、おそらくもっと距離は延びても大丈夫。
ここで勝ち負けできるなら、間違いなくクラシック候補だろう。 新馬オルフェーヴル産駒のGI挑戦とあって、ファンも、生産界も、大注目である。
その注目にはさまざまな角度がある。
というのは、オルフェーヴルは現在、新種牡馬ランキング3位につけているが、現時点の成績に限れば、見る人によってまったくバラバラのとらえ方がある。
全国で7日現在、産駒が多く、73頭がデビューしている。何頭が勝ち上がっているか?
同じ新種牡馬で、目下新種牡馬ランキング1位のロードカナロアは、ほぼ同じような出走頭数で27頭が勝ち上がり、計32勝している。
新種牡馬ランキング2位のヘニーヒューズも、楽に20頭を超える勝ち馬を送っている。
しかし、3位のオルフェーヴルはわずか7頭だけ。勝ち上がり率は10パーセントにも満たない。
ただし、たった7頭のうちの2頭が注目度の高い札幌2歳S(ロックディスタウン)と、同じく重要になりつつあるアルテミスS(ラッキーライラック)を勝っているのである。
だから目下ランキング3位。 しかし、3位のオルフェーヴルはわずか7頭だけ。勝ち上がり率は10パーセントにも満たない。
ただし、たった7頭のうちの2頭が注目度の高い札幌2歳S(ロックディスタウン)と、同じく重要になりつつあるアルテミスS(ラッキーライラック)を勝っているのである。
だから目下ランキング3位。
オルフェーヴルは、ステイゴールド産駒らしく自身と同じような「大物」を送る種牡馬になるのではないか、と思われていた。
期待どおりのスタートである。 だが、阪神ジュベナイルFに人気の2連勝馬を2頭も送るとは…、でもある。
ロードカナロアなら不思議はないが、同馬の産駒はまだ地域重賞も勝っていない。
こんなに勝ち上がり率が低くて大丈夫なのか? というと、3冠馬オルフェーヴルは、3歳の2月までわずか1勝馬だった。
その父ステイゴールドは、未勝利を脱出したのは、3歳の5月、6戦目のことである。
2歳の早い時期にポンポン勝つような父系ではなく、3歳になると勝ち上がり率も上がるだろうと考えることはできる。
ただし、大物を送る種牡馬は往々にして、走る馬と走らない馬の落差が大きいことは否定できない。
ファンは大物を送る可能性を秘める種牡馬が好きでも、勝ち上がり率には程度というものがあり、
生産界にとっては、牧場の規模も関係して、オルフェーヴルに対する評価はかなり分かれる危険は否定できない。
記録の裏付けはないが、オルフェーヴル産駒は人気になっても、その人気に応えていないという声もある。
ここまで1600mを2戦2勝。東京のマイル戦を1分34秒9(上がり34秒7)の標準以上の好タイムで、
非常に力強いフットワークで勝ったラッキーライラックから買いたい。
バランスのとれた馬体に育ちそうであり、流れに合わせて動ける自在型に成長してくれることを期待したい。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています