南アフリカとかアルゼンチン、チリの競馬って
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
アルゼンチンの馬がアメリカでG1勝ったりもしてるし シーキングザダイヤ産駒がチリ、インド、メキシコのG1何頭も勝ってる
日曜にこの牝系のテトラドラクマがクイーンC勝った >>4
パート1はチリだけだよ
インドはパート2
メキシコは3 >>1
去年南米の凱旋門賞と呼ばれるカルロスペレグリーニの
勝ち馬がドバイに来てたけどダメだったな
今年は南アのGIの中でもトップクラスの
ダーバンジュライの2着馬が馬主がシェイクモハメド師だから
ドバイに居るがこっちもダメだな ジャスタウェイのドバイの2着の馬って南アフリカ出身でドバイや香港でG1勝ってた気がする 芝は間違いなく弱い
ダートはときたますごいの出てきてたけど最近は微妙
それでもVale Doriとかいるけど 陸上選手が高地トレーニングするみたいに競走馬も高地で調教したら強くなるんじゃね? シックスティーズソングはカルロスペログリーニと
チリのラティノアメリカーノを勝った南米の強豪だけど
それでもキングジョージは惨敗した ラティーノアメリカーノは南米各国で持ち回りだから南米のBCと呼ばれている >>1
ダートは南米と日本は同じくらいのレベルかも アルゼンチンでG1を2つ勝ったハットトリック産駒のHat Puntanoが南アフリカへ移ってG2勝ってた 南アフリカのイッピトンビとかアルゼンチンのキャンディライドは超有名だったじゃん 馬はそんなに弱く無いが輸送が長距離になる上に
検疫が長くなるので南米の外に来ると馬が弱くなる印象 昔JCDにチリかどっかのすげー強い馬が来てたな。負けたけど >>20
南米のダート馬だと
インヴァソール(BCクラシック、ドバイWC等GI6連勝)
キャンディライド(パシフィッククラシックS勝ち、無敗馬)
ジェントルメン(ハリウッド金杯等米GI3勝)
バヤコア(BCディフタフ2連覇等米牝馬GI12勝)
パセアナ(BCディフタフ等米牝馬GI10勝)
この辺が有名だけど日本のダート馬にアメリカでこのクラスの成績残せる馬が居るの? >>26
時がたったな。昔と違って通用しなくなった >>27
それでも一度も通用した事が無い日本のダート馬とは比較にならん 総帥のアルゼンチン式調教も最近は勝てなくなったよね >>28
砂ダートで走ってる馬がアメリカで通用する訳ないだろ >>30
別々の国の馬のレベルを測るのに第三国での結果を使うのは普通だろ
砂ダート?関係無い、それが問題ならそもそもレベルは同じくらいとかいう主張自体がおかしい 日本のダートで走ってる馬がアメリカにわざわざ移籍する必要もないもんな 南米でもトップクラスが移籍したりでそれで、日本でトップクラスが移籍したりしたことないもの比較がおかしいは >>32
いや、芝もダートも同じじゃないんだから比較なんて無理だからな
別の馬場と言っても過言ではない位違う性質なのに 遠征じゃなく移籍しちゃったら南米馬とかいう括りでもないだろ 競争成績でも産駒成績でも日本からするとキャンディライドの壁は高すぎる >>35
最初に比較してきた>>1や>>20に言えよ つーか比較スレで比較自体を否定してる奴って何しに来てるんだ? >>39
>>1や>>20は推測
お前は日本の方が低いって断言したような言い方 イギリス、フランス、アイルランド、ドイツ、アメリカ
日本、イタリア、香港、ドバイ
韓国その他 今、日本馬がアメリカ移籍で走ったら芝は勝つだろうし、ダートで勝つのもいるだろう
金銭的に無駄だけど >>41
>>26とかこのクラスがいるの?という疑問だよな
寧ろ断言してるのお前の>>30とかじゃね? >>44
実際通用したのはラニ位だしラニも日本じゃ一介のオープン馬レベルだったろ >>48
それで断定して良いなら南米馬もアメリカでの結果で断定して良いよな
それともお前は断定して良くて他の奴は断定したら駄目なのか? めんどくさいからもう日本>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>南米でいいよ
日本人なんだから日本を弱いと思うなよ
南米が日本に勝てるのはサッカーだけだよ チリは生産規模も小さく種牡馬も内国産はイマイチでお下がりばっかりで血統的影響力も小さい >>26
日本のダートとか(笑)
アメリカのダートも南米のダートもディープインパクトやオルフェーヴルで制圧出来るよ >>51
ただチリの競馬場はコースが独特で面白い
ドバイに遠征したフリアクルサーダの参考レースで出ていた
ダートしか無い競馬場が雰囲気は川崎競馬場みたいなんだが
直線が600mぐらいある変わったコースだったりする ???「日本馬は南米馬より弱い! アメリカでは結果がでない!!!」
在日かな? 南アフリカは競馬場がよく潰れた印象が強くて右肩下がりなんじゃないのか >>50
こういう考えって本当にバカで進歩を妨げるだけ。
いついかなるときも身内を擁護するみたいな。底抜けのバカ。
現実、真実を追究しないとなんの意味も無いし進化しない。 >>11
アルゼンチン方式というので潰れた有力馬がいてだな… >>57
南米の馬が日本馬より強いわけないだろ
南米の芝馬が
エルコンドルパサー(イスパーン賞2着 サンクルー大賞典 凱旋門賞2着)
タイキシャトル(ジャク・ル・マロワ賞)
ハーツクライ(ドバイシーマクラシック キングジョージ3着)
これ以上の成績を残せるのか? >>61
過去はそうでもないんだよな現在はともかく 凱旋門賞2着をヨーロッパ以外の馬で経験しているのは日本のみ
ドバイワールドカップでの1-2フィニッシュ
日本は欧米以外ならダントツトップ
欧米でも通用する馬も多数
南米には出来っこないね >>61
アメリカでの実績はまったく反対だけどな。
芝は日本のが強いだろ。ダートは負けてる。 日本馬はスポット参戦なら世界的に戦えると思う
血統的にも調教的にも一戦必勝体制なので連戦になるとかなりパフォーマンスは落ちてしまいそう >>65
ダートで比較したらどう考えてもそうなるからね
ただ日本馬がアメリカに移籍したりしないから実際は誰も分からないけどね
でも明らかに南米の凋落は進んでる >>67
南米の結果出してるのなんて殆ど移籍だしな ドバイで南アの馬にちぎられてたような
藤田伸二とか 過去がどうとか関係ないでしょ。
今現在のレベルを聞いてるんじゃないの? >>63
ニュージーランドの馬が2着してなかったっけ? >>74
厳密には欧州に移籍した馬だからね
例えばオーストラリアで走ってる馬は日本産の馬であって日本馬じゃないだろ? >>68
>日本馬がアメリカに移籍したりしない
ピーチボーイやマルターズ
スパーブを知らんのか(--#) >>76
数えるほどで実績ある馬でもない無いのに南米馬と比較? >>75
そうなんや移籍馬やったんや
そう考えたらナカヤマフェスタとかオルフェはすごいよな >>79
現在での日本の実績馬は何になるんだろう? インヴァソールもキャンディライドも移籍したアメリカ馬だろ >>83
移籍して通用するならレベルは測れると思うんだけど
トーセンスターダムでオーストラリアのレベルを測れると思うし 日本はアメリカには勝てない
持久力の点に置いて差がある 南アフリカはみんな大好きデコック軍団がドバイでよく走らせてる
中継地のモーリシャスで確か3か月とかいう地獄の検疫があるというのに
アルゼンチンは昔はとてつもなく凄かったがペロン大統領から目の敵にされて弱体化 結構南米の馬繁殖目的で輸入してるよな
チリの年度代表馬ベルワトリングとか
中央未勝利だけど
なんかもっと有名な牝馬居た気がする 南アフリカとかメキシコとかレース中に暴動起きないのか? フォルリは凄いわな。サドラーズウェルズに入ってるから永劫血統が残る。 >>14
血統も珍しかったから種牡馬としても注目してたけど、だめだったね パート1国以外の欧州諸国の競馬レベルも気になる
とりあえず最近の馬だとハンガリーのウーヴェルドーズとスペインのヌーゾーカナリアは知ってる
あとチェコに移籍したミアンドルも ヴァラエティクラブだっけか?
あれはモーリスより強いよ
マイルでエイブルフレンドをちぎり捨てたからね
しかもドバイ→香港とハードな海外連戦で トリニダードトバゴでも競馬やってることをイスラボニータで知る >>89
知らんかった
>>90
この馬だわサトノダイヤモンドの母アルゼンチン馬
死んじゃったのね 名馬買っては飼い殺す日本よりも世界の競馬の歴史に貢献してきたのはまちがいないし低レベルなら社台ノーザンが牝馬買い漁ったりしない サトノダイヤモンドだけじゃなくてマカヒキの母系もアルゼンチン 南米はみんな貧乏になって競馬のレベルもガクっと下がった
ウルグアイなんてジョッキーズクラブ破産でパート1返上だったし 近年でもBCターフ3着のIndy pointとかフランクEキルローマイル勝ったWinning Prizeレベルの馬ならたくさんいる
https://www.horseracingnation.com/horse/Indy_Point_1# アルゼンチンは社台が繁殖牝馬結構輸入してるだろ
繁殖の質なんかは高そう
でも設備とか調教とかは日本が上だろうけど もう、ニチドウタローとエルセンタウロを知ってるのは
最低でも50代なのか インヴァソールにはフラムドパシオンが勝ってるけどな キャンディライドは化け物だった。
ゴーストザッパーと並んで21世紀のダート最高レートでしょ。 Sir Winsalotはこのレースの後屈腱炎で引退したけど、怪我しなきゃBC挑戦プランもあって間違いなく好勝負だっただろう
https://youtu.be/4lLj5Tq4_rM 米のカッチカチ赤土なら芝線でも良いような…本職達がやらないからそうはいかないだろうけど。 ブラジルのバルアバリ期待してたけどなぁ
それでも蹄葉炎からカムバックしたって言うのは凄い事だけど アフリカ舐めちゃいけないって思わせた馬はイピトンベだったなぁ
覚えてる奴いる? TPP導入後に軽種馬340万円の関税が撤廃
主な馬産地加盟国 オーストラリア チリ >>116
2chでも良く名前聞いたなあ。
ジンバブエ産ってのでもっと驚いた記憶。ジンバブエにも競馬&馬産あったのよねえ
もう潰れてしまっただろうか サンデーサイレンスも母系を5代くらい遡るとアルゼンチンの馬になっているような…。
昔からアメリカへの移籍多かったんだな。 >>113
期待ほどでなかったかもしれないけどアメリカでもG1勝ったやん 南米には世話になってるしこれからもそうだし。向こうも主流がHalo系だから欧州よりもサンデー系と相性良さそうな馬潜んでいそうで興味深いよ。 一度は行ってみたいな・・・・・南米
ブエノスアイレスからアルゼンチンに入国。
フェリーで、ブエノスアイレスからモンテビデオ<ウルグアイ>へのフェリーでの日帰り・・・・・大西洋を満喫?
バスで、ブエノスアイレスからサンチアゴ<チリ>へ出て、そこから太平洋岸の街へ行く・・・・・太平洋を西に向いて眺める。
イグアスの滝を観に行く。
その合間に カルロスペリグリーニ国際大賞を観戦する。
サッカーは興味無いから、観戦しない。
>>93
父はメジャーだったから成功すると思ったけど
母系が弱いとか、そういう事なのかねぇ。 ユートピアって移籍してアメリカの重賞勝ってなかったっけ? アメリカ競馬だったら日本よりは南米の方が通用するだろう
欧州だったら日本のほうが上だろう 南米並みに日本で活躍してるのが行けばそうでもないだろ
絶対にそんな自体にはならないが フラットでトップスピードが高い競馬場で選別されてきた血統は遺伝的なスピード能力が
高いんだろう
これからは日本の種牡馬も大量に輸出されるから世界の競馬に貢献したといえるときが来るだろう
毎年5頭くらいは種牡馬として外国に行くようになるんじゃないか
もう凱旋門賞馬なんて買っても役に立たなくなったし >>63ニュージーランドのバウメリーノがアレッジドの2着に来てないか トーセンスターダムがオーストラリアのG1勝って日本の方がレベルが高いとか言ってるのに南米やオセアニアの馬が移籍して勝ったらそれは対象外なのか >>139
一部を除きオーストラリアが弱いだけだろ ウィンクスも疑ってるけど まぁ別に移籍馬が連戦連勝な訳では無いからな
でも凱旋門を連対した外国馬は日本馬だけだよ
外国生産馬なら日本だけじゃない 移籍馬も合う馬と合わない馬はいるだろうけどオーストラリアより日本の方が強い感じはやっぱりある
まあウィンクスはちょっと別次元だけれども オーストラリアは日本のG3、2の立ち位置の競争まで格付け上はG1になっちゃってるから弱く見えるだけじゃないの?
純粋にレベルと格で絞りこんだらどれくらい減るんだろう オーストラリアはGI多すぎと言われるが、トーセンスターダムは日本でいう宝塚くらいのかくの格のGIを取ってるわけで 日本で例えるのが間違えてるな
コックスプレートの後のG1なんて日本じゃ例えようが無い コックスプレート終わりですぐ前にメルボルンカップがあってのを日本に例えようとするのg大間違い G1とは名ばかりなのなんて世界中に山ほどあるが
何故かオーストラリアがオーストラリアがというやつがいるよね 名ばかりのG1と言うけど現地人にはそれがG1なんだろう
G1の前哨戦のG2があると言ったら驚かれるだろ なにオーストラリアの話してるの?
ウィンクスは強い(強かった? ピーク過ぎたっぽい)し、全体的にはレベル高いけれど、中距離以上の
層は昔と比べたらかなり薄いと思うよ。短距離にシフトしたから。
昔から(90年代とか80年代に日本に来た馬を見ていると)、G1を勝っている馬の中でもかなり差がある
印象があるけれどね。 クロフネならアメリカのダートでも通用していたと思いたい
芝でもG1勝てる地力もあるし、日本の砂ダートはもちろんもともとアメリカ産なんだから土ダートだってこなせたはず 持ち込んだらそりゃ通用するだろ
エルコンくらいでも移籍状態にしたら普通に大レースで勝ち負けできるわけで
もっと下でスターダムやユートピアなんかでも勝負になるし
これがスポット参戦なら、有力馬でも大敗したりするわな アメリカのダートで結果出したのってカジノドライヴ、ユートピア、ラニくらいか? 毎年のようにG1勝ち等が北米移籍していく南米と
そんなの殆どない日本で比べるのが頭おかしいよな >>156
滞在したところで駄目な馬は駄目
現地で一叩きして本番に臨めば凱旋門制覇は時間の問題と思われてたけど未だに勝ててないし 去年の世界のトップ100G1レースには南アフリカからも3レース入ってる
48= L'Ormarins Queen's Plate G1 1600 T M KENILWORTH SAF 3+ 118.25
(※宝塚記念、BCマイル、ドバイシーマクラシックなどと同順位)
77= Sun Met Celebrated with Mumm G1 2000 T I KENILWORTH SAF 3+ 117.25
(※ロッキンジS、コモンウェルスC、BCダートマイルと同順位)
86= Vodacom Durban July Handicap G1 2200 T L GREYVILLE SAF 3+ 116.75
(※マイルCS、安田記念、皐月賞、東京大賞典、ジョッキークラブGC、アベイドロンシャン賞、ナッソーSなどと同順位) >>158
芝はともかくダートだと厳しいと思ってるからそもそも日本からのアメリカ行きが少ないとも言えそう
チリとかだとアメリカからのシャトル種牡馬とか多そうだから芝志向の日本より多少向いてるかも ダートにしても日本で走った方が稼げるし、あちらから買うにしても高い値段は出せない G3で総賞金10万ドルのアメリカで日本馬を走らせるコストパフォーマンスは悪い 日本の馬はアメリカの馬場が合わないとか言うけど日本のダート馬なんてアメリカで結果だして輸入してきた馬の産駒やその子孫の血統がほとんどだろ
調教技術とか後天性のところがダメなんじゃないか? アルゼンチンは社台が繁殖牝馬けっこう輸入してるし強いんだろ ホースチェスナット
ナショナルカレンシー
南アフリカだったような… >>143
いわゆる日本でのG1、それもフェブラリーSとかスプリンターズSとかのようなワンランク落ちじゃないG1で
トーセンスターダム勝っちゃってるんですよ・・・(エミレーツSは10個ちょいしかない総賞金200万豪ドル以上のレースの1つ) ワーザーに一蹴された日本馬が沢山いる時点で大差ねえよ 南アのウィルキンゲトリクスとか
無敗で最強の刺客みたいな感じでドバイ来て
ジャスタウェイ@福永にぶっちぎられてた チリ勢がカルロス〜勝てないって言うのも競馬七不思議の一つだよな エミレーツなんてタダ貰いのウィンクスも要らないから回避され
ウィンクスに迫ったのも距離向かないメルボルンカップに行かれてるレースだろ ワーザーみたいのを連れて行かれるから地元は微妙になるんだよな
その替わりに安価で微妙な欧州馬とか今は日本馬に手を出して穴埋めしてるけど >>166一番大きい原因はペースだろうな
日本のダートは芝よりはマシとはいえペースが温すぎるから >>166
南米はストームキャット、エーピーインディが強くてアメリカに近いけど日本は全然違うしそもそも求めてるものが違うんじゃないのか 南アフリカと言えば
ジェイジェイザジェットプレーンだろう
香港とドバイでスプリントGTを勝った 南アフリカってサドラーとかニジンスキーとかロベルトのイメージなのに海外実績は短距離なのか >>178
日本でダートの大物を多く輩出したゴールドアリュールだって親父は米国二冠馬だし、サウスヴィグラスだって49の直系だし日本のダート馬がアメリカのダートに向いてないなんてことは無いと思うんだけどな >>166→>>178→>>181←その通り
『日本馬が海外遠征するならば欧州の芝よりもアメリカダートのほうに挑戦すべきである
そのほうが日本馬の適性には向いている』
このことを最初に提言したのは、かの岡部幸雄である
もっとも、シンボリルドルフのアメリカ遠征については、ルドルフの状態自体がレースを走らせれるような状態ではなかったので
本当にツイてないとしか言いようがない・・
もしもあの時、ルドルフの状態がベストにあったとしてアメリカで勝っていたならば、
現在の日本陣営における「凱旋門賞至上主義」は、聊か違うものになっていたかもしれない・・・ 『世界最高峰レヴェルのアルゼンチン競馬界』
↑此処(5ちゃん競馬板)に存在する諸君らの中で、上記の“事実”を把握している人間が、いったい何人いるのであろうか・・
もっともそれは、今から100年以上も前の話ではあるのだが・・・
19世紀末に「豊富な農作物」によって超絶怒涛の経済発展を遂げた南米アルゼンチン
有り余る国富に物を言わせて、欧州から大量の名馬・名種牡馬を輸入購入し、
20世紀前半には世界のトップクラスに肩を並べるほどの一大サラヴレッド帝国を築き上げたのが「アルゼンチン競馬界」なのである 「オーモンド」・「ダイヤモンドジュビリー」・「バーラム」といった英3冠馬たちを購入していることからも、
同国の当時の経済力とハイレヴェルな種牡馬情勢の様相が伺えるのである
極め付けは、『サイリーン』の輸入である
サイリーンはイギリスの類まれなる名競走馬であって、種牡馬としても期待されたのであるが、初年度成績が不振だった為、
あっさりとアルゼンチンに売却してしまった・・
このサイリーンの南米移籍については、現在に至っても『イギリス競馬界・最大最悪の大失敗ミステイク』と言われ続けているのである サイリーンがイギリスを去った途端に、1909年ミノル、1910年レンバーグ、1912年タガリーと立て続けにサイリーン産こまの英ダービー馬が誕生したのだ!
更にサイリーン直仔のポリメラスはイギリスで5回リーディングサイアーとなり、その直仔から“あのファラリス”が出たのである・・
もしもサイリーンがイギリスに留まって種牡馬生活の生涯を終えていたならば、更に多くの名馬・名種牡馬を輩出していた可能性が高い
その中には、あのファラリス系に匹敵するような巨大父系の祖となった馬がいたかもしれないのである・・
なお、サイリーンはアルゼンチンにおいても当然のように種牡馬として大成功したことは言うまでもない・・・ 『輸出した種牡馬の仔は走る』
↑これは血統界における有名なジンクスなのであるが、このジンクスが生まれた元となったのがサイリーンの南米輸出劇であることは言うまでもない
このジンクスに該当する種牡馬はナスルーラやプリンスキロなどもそうであるし、日本絡みではフォーティーナイナーがそうである
アメリカの最初の数年度の成績がイマイチで日本に輸出されたのであるが、輸出した途端に残されたアメリカの産こま達が走り出し
その翌年には米リーディング2位となってしまったのである
あと上記の >1909年ミノル ←このサイリーン産こまは、知る人ぞ知る名馬である
ミノルと名繁殖牝馬・ゴントレットの交配で産まれたのが、超名繁殖牝馬のセレニシマであり、
その超名繁殖牝馬のセレニシマとチョーサーの交配で産まれたのが、“あのセレーネ”である
セレーネとは、ハイペリオン、シックル、ファラモンドの母であることは言うまでもない
更に、アルゼンチンの大種牡馬・ハンターズムーンの母もまたセレーネである ちょっつと情報が古いが、2015年度のアルゼンチンリーディングサイアーベスト5をご紹介しようジャマイカ
1位ノットフォーセール(父パラデマーシャル・フォルティノ系)
2位ローマンルーラー(父フサイチペガサス・ミスプロ系)
3位フアンニステルローイ(父ストームキャット・ストームバード系)
4位フォットステップスインザサンド(父ジャイアンツコーズウェイ・ストームキャット系)
5位オーペン(父リュー・ダンツイヒ系)
↑フサイチペガサスやサトノダイヤモンドの母父の名前があるのが何とも情緒深い・・ >>181
日本のダートに適性があるとアメリカではスピードが足りなさそう
ゴールドドリームも向こうだと後方追走、直線で少し差を詰めるような
あくまで印象だけの話だけど ※某S台ファームの元幹部であった某氏の、某競馬雑誌のインタビュー記事より抜粋
〜(中略)〜
2007年ドバイワールドCを勝ったインヴァソールというアルゼンチンの馬がいます。
あの国の種牡馬や繁殖牝馬の質は、日高の牧場よりも数段劣る。それなのに、定期的に世界的な名馬が出てきます。
これはきっと何かがあると思って、何年か前に調教師とスタッフを6人連れて視察に行きました。
もう、驚きの連続でしたね(笑)・・。
馴致調教なんて、裸馬に鞍も付けずにまたがっているんだから・・。
鐙(あぶみ)だってない。でも人は落ちない。我々の馬に対する考え方が変わりましたよ。感動すら覚えました。
仮に、満足な馬具や満足な牧草すらない土地であっても、馬作りは出来るんです。潤沢な牧草があるかどうかは関係ない。
いかに運動量を確保するかが絶対条件であって、野生を利用して食べ物を探して歩き回らせることが丈夫さにつながるんです。
我々はアルゼンチンの牧場を見て、そのことを学んだのです。 アルゼンチンの2大競馬場と言えば、首都ブエノスアイレスにある「サンイシドロ競馬場」と「パレルモ競馬場」である
サンイシドロ競馬場では芝競馬が中心であり、パレルモ競馬場ではダート競馬が中心に大きなレースが行われている
なお、サンイシドロ競馬場の芝コースの芝は暖地芝の野芝である(品種不明)
その芝のクオリティは、決して高くはない
開催が進むと、ラチ沿いの芝が完全に禿げてしまって、土が剥き出しとなってしまう
でもそんなことはおかまいなしに、シーズン途中で芝の補修をするでもなくレースはもくもくと行われる
しまいには、芝コースの主要部分の芝がほとんど跡形もなく禿げてしまい、それはダートコースと等価の状態となる
現に、サンイシドロ競馬場での芝のレースと、パレルモ競馬場でのダートのレースのタイムはほとんど変わらないのである 「アルゼンチン」と「日本」と「世界の歴史的名馬」
↑この3つのキーワードを結ぶトライアングルの頂点に位置する馬が1頭存在する
そう、「ロイヤルタタン」である
ロイヤルタタン(1966年アメリカ産)
父タタン ←アルゼンチン産、アルゼンチンの3冠馬にしてリーディングサイアーも獲得
母サムシングロイヤル
半兄セクレタリアト
半弟サーゲイロード
1971年より日本で種牡馬供養
主な産こま
クリノロイヤル(京浜杯)
ロイヤルハンセー(東海菊花賞)
アカギタタン(北関東ダービー)
ホロトウルフ(北海優駿)
ヨロズセイコウ(栄城賞)
ETC・・ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています