昨年のジャパンC覇者シュヴァルグラン(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)が年内引退を取りやめ、来年も現役を続行することが11月28日、管理する友道康夫調教師から発表された。
友道調教師は「現役を続行することになりました。来年は海外遠征を視野に入れています。来年、7歳になるけど、そんなに多く使っていないから、まだまだやれると思います」とコメントした。

 先週のジャパンCは4着となり、今後は有馬記念(12月23日、中山)を予定している。友道師「状態はレース後も特に変わらず。昨年の有馬では窮屈になったりしたので、スムーズなレースをして、今年こそ」と声に力を込めた。