アーモンドアイが能力的に凱旋門賞を勝てるクラスであるのは間違いない。
あとはこの馬の持っている運命、それだけだ。
一つ気になるのはルメールが昨年人生最高ともいえるシーズンを過ごしたことだ。
40歳、騎手としての晩年を迎えようとするルメールに凱旋門賞を勝つという余りにも
出来過ぎた栄光が訪れるだろうか?
大きな栄光を手にするものはいつの時代でも泥をかぶった者だ。
ドバイでアーモンドアイが敗北を味わうことは決して悪いことではない。