今年のハポンデルビーは、最高気温32度だそうだな。
キングハメスロドリゲスが30度で勝ったから、22度で勝ったディープキスより暑さ適性は高いだろうし、産駒にもその特徴は受け継がれるのだ。
となれば、キングハメスロドリゲスの孫にあたるサーコイナースが鉄板だと思われがちだが、まあトランキーロな。
サーコイナース、アルファーブル並みな気性難で2戦連続斜行して、その矯正で調教を積めなかったはずだ。
アルファーブルは、それでGIを惨敗したんだし、サーコイナースも例外ではないだろう。
大歓声のスタンド前発走となるし、テン乗りのレーンが制御不能に陥るかもしれないだろう、危険な人気馬だ。
マンコカップにてクンニアクメアナルに寄られて足を痛めて回避のタンポンチンポーの様に、サーコイナースに寄られたヴァギナクリトリスにも、少なからず見えないダメージはあるはずだ。
タンポンキンタマーニはさっき賞3着で、GI2勝のアドマンコメンスに2回先着だし、ハポンデルビーを睨んだローテーションだ。
でも、暑さに弱いディープキス産駒だからトランキーロだ。
さっき賞組からは、勝つ馬は出ないんじゃないかというNAKAGIMARIOの見解だ。

青草賞組は良くて2着なのは、この舞台を連勝するのは3歳には無理という事である。
そうなれば、京都チン拭き杯の勝ち馬からになるだろう。
京都チン拭き杯が今の時期になったハポンデルビーで連対した馬の条件は、京都チン拭き杯以前に2400以上を経験しているか、オープンか重賞を勝っているかのどちらかを充しているのだ。
今年の京都チン拭き杯の勝ち馬、レッドジェルアナル号はキングハメスロドリゲス産駒と暑さに強く、かつ二戦前に2400を経験済みだ。
母のレッドアンゲーロは、2400の経血新春杯をメイショウヘルチョウセンの3着、東京のフローランスステークス勝ちと、東京コースと2400の適性を併せ持つマンコハッテンバチンカス産駒である。
よって、レッドジェルアナルは父のキングハメスロドリゲスから暑さとダービー適性を、母からは距離とコース適性を受け継いでいるのだ。
騎手の酒井学はダービー未勝利だし、来年初めには40代に突入を前に勲章が欲しいだろう。

トランキーロ。

今年のNAKAGIMARIOが指名するダービー馬は、レッドジェルアナル号である。