「レース後、川田騎手が『無事であってほしいのが第一です。期待してくれた多くの方々に、申し訳なく思います』と言えば、中内田調教師も『ゲートを出た直後に邪魔をされて不利を受けた。それがすべて』とコメント。

確かに大きな不利を受けたダノンプレミアムですが、結局のところ、またもその『真の実力はベールに包まれたまま』ということになってしまいました。
最後の直線では一時、ライバルのアーモンドアイの進路を絞りながら前進。あそこから、まともに走っていれば一体どうなったのか、興味が尽きないところです」(競馬記者)

 約9カ月ぶりの復帰戦となった今年の金鯱賞(G2)、続くマイラーズC(G2)の走りを見ても、ダノンプレミアムが現役トップクラスの実力を秘めていることは周知の事実。

 それだけに不本意な形で敗れることとなった川田騎手も、レース後は平静を保っていられなかったようだ。

「レース後、すぐに下馬したこともあってマスコミが川田騎手に殺到しました。
ちょうど囲み取材が行われているところに、オーナーサイドらダノンプレミアム陣営が"乱入"......メディア取材を遮って状態を確かめようとしましたが、川田騎手が『今、マスコミに答えている最中だから待って下さい!』と声を荒げるシーンも。

ただ、レースに関する"本音"は別のところにあったようで......。その後は、ずっとダノンプレミアム陣営の関係者とベッタリでしたね。

ずっとヒソヒソ話で、何を語っているのかまではわかりませんでしたが、ダノンプレミアムが無事だったこともあって、ある関係者は『不利があったせいで故障して負けたっていうポーズを作りたいんじゃないの?』『種牡馬価値を守るのも大事だから』とのこと。
https://biz-journal.jp/gj/2019/06/post_10736.html
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