今年からは今週末で未勝利戦終わり、格上挑戦での道も無くはないが、クラブ馬の引退決定が相次ぐ季節となった。

誰しもが出資馬には大きな期待を寄せ、デビューや勝ち上がりを今か今かと想像しながら日々の更新状況を追い掛けている。

自分の人生と重ねて、何かの節目と重なる人もいるだろう。結婚、転職、大切な人との別れ、成功、キリがない。

それも今日で最後、という日が来たのであれば、悲しまずには、レースを振り返らずにはいられないだろう。

今はただ、余生の幸せを願うばかりである。

by キャルク