0001名無しさん@実況で競馬板アウト
2019/09/07(土) 06:24:27.58ID:0MaUwhHf03日、フランス・パリのオートイユ競馬場で行われた3歳牝馬限定のハードル競走、ペラ賞(リステッド、芝3600メートル、9頭立て)に出走。
2着に9馬身差の圧勝で障害競走(ハードル)転向後2連勝となった。
ダニエル・マリンズ騎手騎乗で勝ちタイムは4分12秒45。
日本産馬、アドマイヤムーン産駒という異色の存在。レース後のインタビューで管理するエメ・マリンズ師はそのことを問われると、「とても変わってますよね」と笑顔で応じた。
フランスの競馬メディア「パリチュルフ」「ジュールドギャロ」の電子版も日本生まれ、アイルランド調教馬の活躍を大きく報じている。
フジモトフライヤーは北海道日高町の藤本ファーム生産馬。父アドマイヤムーン、母がピクチャープリンセス、母の父サドラーズウェルズという血統。
一昨年の7月に北海道で行われたサマーセールでアイルランドのエメ・マリンズ調教師が落札(334万8000円)し、欧州の平地戦でデビューを果たした。
昨年9月、ゴーランパーク競馬場(アイルランド)のデビュー戦は15頭立て12着(勝ったのは今年の英オークス2着馬ピンクドッグウッド)。
平地では6戦未勝利(2着2回)の成績を残し、障害競走へ転じた。
8月21日、キラーニー競馬場の障害競走初戦(ハードル競走)を18馬身差で楽勝し、3日のペラ賞が障害競走2戦目、初のフランス遠征だった。
エメ・マリンズ師はアイルランドの名トレーナー、ウィリアム・マリンズ調教師のおい。
13年の中山グランドジャンプをブラックステアマウンテンが制したときには調教助手として、中山競馬場で同馬の調教に騎乗している。
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