デインドリームは日本向きの高速馬場適性は別にないでしょ
ヨーロッパのレースでも上がり特化レースだとマルレ賞とかサンクルー大賞とか全然ダメだったし
凱旋門賞って残り1200mからほぼ全開になってる超ロンスパだったので、残り600の段階でみんなバテて、進路とれてから再加速できたデイン以外は直線で一頭も加速ラップ踏めずに残り600ひたすら失速するのを耐える展開
あの高速馬場でデインドリームの上がり34.9が最速で残りの馬はみんな35秒中盤以上掛かって終い1fは12.0越えてる
日本の高速馬場向きのトップスピードとか速い上がりとは真逆の展開

ちなみに2011JCは前半があまりにスローすぎて速い段階でウインバリアシオンのアンカツが一気に動いてそれに釣られる形で馬群がペースアップして残り1000m近いのロンスパになってる
だから超高速馬場で前半は超ドスローだったのに、上がり3f33秒台がブエナビスタ一頭しかいない
だから展開と言えば近いんだけど、凱旋門賞とはあまりに前半の遅さがあまりに違いすぎて各馬かなり余力を持った状態からのロンスパだったので、まわりがパタッと止まった凱旋門賞とは違い前が止まらなかった
結局3-4角ずっと速いラップ刻んでたわけだからコーナー区間で外回した馬は距離ロスがすべてロスとして跳ね返ってくる展開でかつ前有利のドスローだったので致命的だった
まあ外回してラスト200最速のデインドリームは止まらないスタミナは見せたけど、短いスパンでのスピード勝負だと抜けた馬じゃないマックみたいなヘヴィステイヤーだと証明されたレース
もっと早くて前半からガンガンペース流れる展開か、トーセンジョーダンみたいに大外引けてウィリアムズ乗っけて1コーナーまで徹底的にガシガシやって先行できてればあの日の展開なら勝ち負けできたかもね