『スッキリ』では5日の「週刊文春デジタル」の記事について、鈴木杏樹と喜多村緑郎が
事務所を通じて出したコメントを紹介した。鈴木は喜多村から「独り身になるつもりでい
る」と言われていたとしながらも「まだお別れが成立していない現状、今回の軽率な行動
を真摯に反省し、今後皆さまにご迷惑をお掛けすることのないよう慎みます」と説明。ま
た喜多村は「鈴木杏樹さんと、わたくしに関して報道されている内容は事実です」と認め
、「今回の出来事は全てわたくしの責任です」と妻とその家族、仕事関係者や鈴木側にも
謝罪している。

加藤浩次(極楽とんぼ)から「春菜、いかかでしょう?」と意見を求められると、「(不
倫については)当事者の問題ですし。外から言う筋じゃない」と前置きし、近藤春菜一個
人としての見解を話し始めた。「杏樹さんの“独り身になるつもりでいる”という部分は
、私は書かなくては良かったのではないか」とし、これを書くことによって相手の妻であ
る貴城けいをさらに傷付けたのではないか―と危惧する。もちろん喜多村の夫婦関係が破
綻していないのなら、このような説明を彼女にするのは問題がある。しかし今、鈴木と喜
多村が一番にすべきことは“奥様をこれ以上傷付けず、謝罪することだ”と近藤は慎重に
、言葉を選びながら語っていた。

近藤は東出昌大の不倫問題を同番組で取り扱った際も、彼の所属事務所による「現在、本
人はこのような事態になったことに対して責任の重さ、失ったものの大きさを実感しひた
すら後悔に苛まれ苦しんでおります」というコメントに異論を唱えていた。妻の杏が第3
子を妊娠中に不倫が発覚していることを踏まえ、「一番苦しかったのは杏さん」、「東出
さん側から“苦しんでいる”という表現をして欲しくなかった」、「東出さんが苦しいっ
ていうのは、どうでもいい」とバッサリ。このように近藤は、不倫された側に寄り添う発
言を貫いている。