毎日杯・G3でデビューから無傷の3連勝を飾ったサトノインプレッサ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト)は、皐月賞・G1(4月19日、中山・芝2000メートル)を回避し、
NHKマイルC・G1(5月10日、東京・芝1600メートル)に直行することが分かった。同馬を管理する矢作調教師が1日、明らかにした。鞍上は未定。

同馬は昨年10月のデビュー戦から2戦連続でマイルを使ってきた。200メートル延長された前走の毎日杯を勝ったものの、距離適性やローテーションなどを重視してクラシック第1弾の皐月賞をパスすることになった。
矢作調教師は「距離的なこともあるけど、間隔が詰まるのはよくない馬。まだトモ(後肢)に弱さがあるので、今までも慎重に使ってきた馬だから」と説明した。
https://hochi.news/articles/20200401-OHT1T50090.html