無傷4連勝で皐月賞を制したコントレイルが、福永騎手を背に栗東CWコースできっちり先着した。
重賞の常連ステイフーリッシュ(5歳OP)を楽な手応えで2馬身追走し、4角で内へ。
ゴール前も軽く気合が入っただけで、一杯に追われた相手をスッと1馬身引き離した。
十分に余力を残しながら、タイムは6F80秒1−64秒9−50秒7−37秒6−12秒3。

「予定より少し速かったが、無理はしていないし順調。馬がしっかりした」とジョッキー。
「皐月賞はいい脚を使ってくれたし、あの位置で、以前と違うスタイルで勝てたことは大きかった。
2000メートルくらいの馬かなとみていたのが、フォームひとつで変わってきたね。もう距離への迷いはない」と、
無敗2冠をしっかりと見据えた。