大阪市を廃止し、特別区に再編する大阪都構想の制度案(協定書)の最終採決が19日、府市の法定協議会で行われ、大阪維新の会と公明党、自民党大阪府議団の賛成多数により可決、決定された。新型コロナウイルスの感染状況の収束が続けば、11月にも賛否を問う住民投票が実施され賛成が多数を占めれば、令和7(2025)年元日に大阪市は4つの特別区に移行し消滅する。(産経新聞)