なんか種牡馬はスピード能力が重要、スタミナは逆効果みたいな風潮があるがそもそもそれは勘違いなんじゃなかろうか。

実際、リーディング上位を見ても、2400メートルを勝てる馬ばかりで、短距離馬は少ない。
中長距離路線だけじゃなくて、短距離路線でもディープインパクトやキングカメハメハ、ステイゴールドなどがトップホースとなるしマンハッタンカフェなんかも勝ちまくっている。

だいたいスピードとスタミナが反比例するみたいにとらえている人が多いのが誤解の元なんじゃなかろうか。
例えば、ディープやオルフェ、キタサンなど2400メートル以上で強い馬で短距離は知っていないとマイルではついていけないとかいう人がいる。

実際に2400のスタミナがある馬を走らせてみると、キングカメハメハやエルコンドルパサー、グラスワンダー、ウオッカなど普通に短距離でも勝ててしまう。

はっきり言って、クラシックディスタンスで強い馬はマイルでのトップクラスのスピードは兼ね備えているとわかる。

注)スプリンターは別の特性があるかもしれませんが、極めて狭い範囲です