フランス政府は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、首都・パリ近郊で5000人以上が集まるイベントを10月末まで禁止する策を延長すると発表した。
それに伴い、同時期に予定さている世界競馬の祭典・凱旋門賞・G1(10月4日・パリロンシャン競馬場)が例年通りの有観客で開催されることは難しくなった。8月12日、英・レーシングポスト電子版が伝えた。

同記事内では、「全てが失われてはいない」と開催への意欲を示しているフランス競馬を統括するギャロCEOのコメントを引用しながら、
凱旋門賞が行われたとしても無観客の中、馬主や騎手、調教師などの関係者のみで開催される方向で検討されている模様、と報じている。
https://hochi.news/articles/20200813-OHT1T50103.html