血統的に菊花賞は守備範囲ギリギリ。純中距離馬だったシービーよりキツかったはず。ギリギリで残ったのがコントレイル、ギリギリで三冠逃したのがミホノブルボン。両者はだいたい同じくらいの力量だと思う。つまり、余裕をもってここを通過したルドルフ、ナリブ、ディープ、オルフェに比べると、一歩譲る三冠馬かもしれない

古馬、3歳馬との比較ではアモアイ以外には負けてないが、未対戦のクロノジェネシス、フィエールマン、サートゥルナーリア、グランアレグリアとはやってみなければ分からない。ただ、ほぼパーフェクトな戦績のわりに、「何とやってもまず負けまい」とファンが感じた前記4頭の三冠馬ほどの安心感は感じないよな