5月1日にあった米国クラシック3冠初戦のケンタッキーダービーを制した後、禁止薬物検査で陽性反応を示し、
ステロイド抗炎症薬のベタメタゾンが検出されたメディーナスピリット(牡3=バファート、父プロトニコ)は別のサンプルで改めて検査を受けた結果、再び陽性反応を示した。
米紙ニューヨークタイムズや英国のアットザレーシズ、レーシングポストが伝えた。

今後、失格になる見込みで今年、第147回を迎えたケンタッキーダービーにおいて薬物検査での失格は1968年に1位入線を果たしたダンサーズイメージ以来、53年ぶり2頭目。
その際は2位入線のマンダルーン(牡3=コックス、父イントゥミスチーフ)が繰り上がりで1着となる。
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