2年連続での挑戦となった凱旋門賞は18着。昨年と同じローテーションで有馬記念を予定しているディープボンド(牡5・大久保)が、25日朝、栗東トレセン帰厩後初めての馬場入りを果たした。

 坂路をキャンターで軽く駆け上がったのを見届けた大久保調教師は「(凱旋門賞に)2年連続で参戦させてもらったので、馬も輸送やあちらでの調教、レースに慣れたのか、昨年の帰国後より状態がいいですね。レースでは最後に無理をさせていないのも良かったのでしょう。ここから有馬記念までしっかり立ち上げていきたいです」とにっこり。なお、鞍上は凱旋門賞から引き続き川田が務める予定。