【ジャパンカップ】外国人騎手が上位3頭独占 エリザベス女王杯に続いてこの秋GⅠ2回目の珍事


今年のジャパンカップは1着ヴェラアズール(牡5・渡辺)の鞍上がライアン・ムーア、2着シャフリヤール(牡4・藤原)がクリスチャン・デムーロ、3着ヴェルトライゼンデ(牡5・池江)はダミアン・レーンと、馬券になった上位3頭がすべて外国人騎手となった(4着デアリングタクトもトム・マーカンド)。

GⅠにおける外国人騎手の馬券圏内独占は、2週前の11月13日に行われたエリザベス女王杯(1着ジェラルディーナ=クリスチャン・デムーロ、2着同着ウインマリリン=ダミアン・レーン、同ライラック=ミルコ・デムーロ)に続きこの秋2回目となった。

ジャパンカップでは「日本馬」×「外国人騎手」が一つの狙い目になっており、これで近10年でその組み合わせでの勝利は、2013年ジェンティルドンナ(ライアン・ムーア)、14年エピファネイア(クリストフ・スミヨン)、17年シュヴァルグラン(ヒュー・ボウマン)、18年アーモンドアイ(クリストフ・ルメール)、19年スワーヴリチャード(オイシン・マーフィー)、20年アーモンドアイ(クリストフ・ルメール)に続いて7回目になった。

今回はデアリングタクトまで含めて1~4着はすべて「日本馬」×「外国人騎手」のタッグだった。