1着 リバティアイランド(川田将雅騎手)
「無事に届いてくれてホッとしています。今日はパドックの時点で穏やかでしたが、返し馬に行ったらスイッチが入っていました。ただ、ゲートが開いてからあまり進む気がなかったので、この位置からになって、じゃあどうして行こうかというところでした。

 この位置になってしまったのは、彼女が自分でそういう走りを選択しましたので仕方がないですからね。その中でリズムを作りながら動ける準備をしてきましたので、あとは直線で彼女を信じて動いてもらうだけというところでした。この馬らしい動きをお見せすることができてホッとしています。

 無事にゴールを過ぎ、帰ってくるまでが僕の仕事ですので、無事には帰って来られたと思います。無事に今年の初戦、一冠目を獲ることができました。皆さんが期待しているであろうところへ向かって、この馬とともに一歩一歩歩んでいけたらと思います」

2着 コナコースト(鮫島克駿騎手)
「悔しいです。時計が出やすいイン有利の馬場だったので、思い切って、積極的に、この馬の力を出し切ることを考えました。スタートが良く、ダッシュも良く、馬任せで、馬の気持ちを尊重しながら進みました。直線では追い出しを待ちながら、3着のペリファーニアに前に出られましたが、振り切ました。

 ただ、振り切ったところで凄いのが来たという印象です。デビューから続けて乗せてもらって、1着しか評価されないと思っていますし、満足はしていませんが、馬の走りは良かったと思います」

3着 ペリファーニア(横山武史騎手)
「今のペリファーニアの能力の100%を引き出すことが出来ました。ノドの具合は大きく変わっていませんが、前走と違い、道中リラックスして運べました。舌を縛ったり、鼻を湿らせたり、出来ることはやり切りました。負けはしましたが、陣営にとって内容のあるレースになったと思います」