中日スポーツ
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 「去年の失敗を今年は生かせたと思います。装鞍所ではリラックスしていて、パドックに入ってきたら一気に『仕事しますよ』ってなって。『すごいな』って気持ちになりました。本当にホッとしています」

 こう振り返った木村師だが、気になるのは今後の動向だ。「もちろん、オーナーとの相談になりますが、個人的にはアメリカに行きたいし、ヨーロッパも行きたいけど、まずはしっかりオーバーホールしたい」と師。大目標はブリーダーズカップなのか、凱旋門賞なのか、はたまた…。その行方を世界のホースマンが注目している。