スターズオンアースの所属クラブも規制薬物検出を報告「投与した実績はなく、採取された経緯は不明」

 JRAは15日、昨年の有馬記念で2着に入ったスターズオンアース(牝5歳、美浦・高柳瑞)から規制薬物(フルニキシン)が検出され、管理する高柳瑞樹調教師(48)=美浦=に過怠金10万円の制裁を科すことを発表した。

 規制薬物は競馬法に定められた「禁止薬物」のような競走能力への影響はないが、馬の福祉、事故防止の観点から規制薬物の影響下にある馬の出走は禁止されている。

 同馬が所属する社台サラブレッドクラブも同日、ホームページを更新した。「前走の有馬記念後の理化学検査で、本馬から採取された検体より、規制薬物『フルニキシン』が検出されました」と報告。

 続いて「通常、消炎・鎮痛剤などに含まれる成分ですが、使用が禁じられている期間内に投与した実績はなく、採取された経緯などについては不明です。なお、今回の制裁は日本中央競馬会競馬施行規程に基づき高柳瑞樹調教師に科されるもので、本馬(出走停止など)や馬主としての(有)社台レースホースにおよぶものではありません」と説明した。

 同馬にはドバイシーマクラシック・G1(3月30日・UAEメイダン)への招待が届き、今月9日にこれを受諾し、ルメール騎乗で出走への態勢を整えることを発表していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1bfadbf5f87550deec8038998da627486c3e2c1f


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