規制薬物は「禁止薬物」のような競走能力への影響はないが、馬の福祉、事故防止の観点から規制薬物の影響下にある馬の出走は禁止されている。

検出されたフルニキシンは消炎鎮痛作用を有する非ステロイド系抗炎症剤の一つで、一般的には疝痛や炎症性疾患に対して使用される動物用医薬品。

JRAによると、同馬が昨年12月8日に美浦トレセン入厩後、出走日までの期間にフルニキシン投与の治療歴はなく、同調教師自身も投与の認識はなかったという。

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