栄光の記憶が紡がれた。(有)シルクホースクラブ主催の「アーモンドアイのJRA顕彰馬祝賀トークショー」が14日、都内で行われた。
コロナ禍に重なった同馬の活躍を多くのファンと共有し、感謝の気持ちを伝えるべく、企画されたイベント。会場には多くのファンが集まった。

トークショー終盤にはチャリティーオークションも行われた。セレクトセールのオークショニアとしておなじみのノーザンファーム中尾義信氏がハンマーを握った。
G1・9勝の勝ち星入り調教ゼッケン(ルメール騎手のサイン入り)が230万円、アーモンドアイが19年天皇賞・秋優勝時に着用していた蹄鉄(ていてつ)は250万円で落札。全5品の出品物に全てに値がつく盛況だった。

売上金の合計537万2000円は、1月1日に発生した能登半島地震で被災したみんなの馬株式会社が運営する「珠洲ホースパーク」に石川県珠洲市「企業版ふるさと納税」を通じて全額寄付される。

その他の出品物の落札額は以下の通り。
シルクレーシング勝負服(ルメール騎手サイン入り) 12万円
ルメール騎手使用の鞍(ルメール騎手サイン入り) 16万円
アーモンドアイ9冠記念ジャンパー 29万2000円

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