【擬古文】書くための古文【書かばや】

**名無氏物語** · 2011/06/13(月) 12:07:07.18

講読だけでは飽き足らず、古文を自分で書いてみたい人が集まり研磨するスレッドです。

**名無氏物語** · 2011/06/13(月) 21:07:58.12

とよあしはらのなかつくにひとはやまとことのはのみにてことあけすへし。
からことはからふみにしのはてことはにしのはてふみなとにてものすは
いみしうあいなし。
いにしへひとはからふみにてやまとことのはをかきあらはす、
しかはあれとからことはをやまとことのはにましゆることなし。
からことはをかなにてかきたるはあやなし、やまとことのは
はかりにてあけつらふへし。

**名無氏物語** · 2011/06/14(火) 00:51:21.53

おのこなるもの、ほとをみむとばかりおもふたぐひのおほきぞいぶせき。

**名無氏物語** · 2011/06/18(土) 14:45:20.05

古ぶりの言葉書かんと思へども、今の世の者なれば、
言葉の運びざま、おのづから今の文のごとくなれり、
漢文（からぶみ）に例へていへば、和臭ならんか、
文法は知れども、古の言ひざまをまねぶはいとむつかしきわざなり

**名無氏物語** · 2011/06/18(土) 15:05:34.17

>>4
本居宣長、乙なり

**名無氏物語** · 2011/06/18(土) 23:05:15.06

けふは雨ぞうち降りたる。

**名無氏物語** · 2011/06/19(日) 13:35:21.61

>>5
宣長の文を真似びて書けること悟らるる、うれし。

**名無氏物語** · 2011/06/20(月) 07:44:37.49

をんなもあらねば、一人かはつるみのみするこそあさましけれ。

**名無氏物語** · 2011/06/21(火) 01:31:05.18

>>8
かはつるみとは、なぞ。
今の世の動き絵なるものをもちひて教えたべ。

**名無氏物語** · 2011/06/21(火) 19:42:12.74

低レベルスレ

**名無氏物語** · 2011/06/22(水) 01:41:42.76

「ていれべる」とは、何事ぞ。
人の世のあまたの行ひに、己の差し金をしふるこそ問題ならめ。

**名無氏物語** · 2011/07/03(日) 13:54:00.37

ある予備校の古文の先生は
「現代人は古文を書く必要がないので、助動詞活用表の○の位置は覚えなくてよい」
と仰っていました。
逆に言えば、古文を書く人は助動詞活用表の○の位置を覚えるんでしょうか。
ご苦労様なことです。（嫌味じゃないです）

**名無氏物語** · 2011/07/16(土) 08:51:27.58

頑張ろう

**名無氏物語** · 2011/07/21(木) 13:32:56.47

>>12
「古文を書く人」とは何だね？

**名無氏物語** · 2011/07/21(木) 15:59:21.16

小説家などにあらむ。

**名無氏物語** · 2011/07/22(金) 18:32:53.62

>>15
は？

**名無氏物語** · 2011/07/23(土) 01:14:46.53

>>16
は？

**名無氏物語** · 2011/07/23(土) 02:24:05.27

けふもすずし。
またよろし。

**名無氏物語** · 2011/07/24(日) 02:11:03.20

あすはあつからむ。

**名無氏物語** · 2011/07/31(日) 18:44:17.15

文法スレなの？
てっきり昔の人みたいに毛筆で草書をスラスラスラーと書くことを目指すスレかと思ったｗ

**名無氏物語** · 2011/07/31(日) 20:36:13.85

>>20
文法スレじゃないよ。反文法スレだよ。

日文 · 2011/08/01(月) 04:05:36.19

>反文法
ほぅ

反文法とは何ぞな。

**名無氏物語** · 2011/08/26(金) 12:14:50.05

いたおちれども、われなおし

**名無氏物語** · 2011/08/26(金) 19:52:20.05

ないふることすくなきは、いとよろし。
「ない」＝地震

**名無氏物語** · 2011/09/03(土) 21:12:27.53

古文書いてる小説家って知らないけど、歌人俳人は古文使ってるよね。

**名無氏物語** · 2011/09/17(土) 14:18:22.76

>>12
活用など文法の事柄は覚えず。たびたびさらりと読むのみ。
文法を覚えんとするよりも
古文をしばしば看て古文のさまを口慣れ知らんと務めたり

>>25
文語を用ゆる歌人さへ、ただ活用と助詞に文語を用ゆるのみぞ
万葉集古今集新古今集のごとき古文の様にあらず。今の様になんある

**名無氏物語** · 2011/09/19(月) 03:31:54.69

ひさしくかかざりき。

**名無氏物語** · 2011/09/19(月) 10:57:38.84

私思うんだけど、なんで古文でわざわざ漢字を排してほとんどひらがなで書いたりするの？読みにくいじゃん。

**名無氏物語** · 2011/09/20(火) 00:17:39.57

>>26
現代人は古文は書けない。奈良人でも平安人でもないから
ってことでおｋ？

**名無氏物語** · 2011/09/20(火) 17:19:46.32

>>29
桶
言葉とか言い回しとか文章の流れに現代の癖が出てしまう
古語を使うように気をつけたとしても文の調子が平安とは異なる

**名無氏物語** · 2011/09/20(火) 20:21:10.90

古文理解せましかば我も書きたざらまし

**名無氏物語** · 2011/09/20(火) 21:26:54.25

けふ本屋に行きて徒然草枕草子を買ひき
源氏物語得まほしく思へど冊数多ければ買はざりき

**名無氏物語** · 2011/09/24(土) 00:13:41.90

このごろ、さむきことおほし。

**名無氏物語** · 2011/09/24(土) 01:22:29.56

亦喜ばしからずや

**名無氏物語** · 2011/09/25(日) 11:11:02.60

やっぱり沢山日記を読むのがいいよね
普通の日本語で書くものでも色々本を読むと書けるわけで

世阿弥の文章はとっても読みやすい

**名無氏物語** · 2011/09/25(日) 15:00:35.39

>>30
勘違いしてないか？
べつに好みの問題だからこれ以上言及しようとは思わないが、
歌人や俳人が平安の心のありかたの再現を目指しているとは限らない。

古文を使って現代の感情を詠むからといって
「文の調子が平安とは異なる」という指摘は的外れのように思う。

**名無氏物語** · 2011/09/25(日) 18:28:37.67

「平安の心」ってのがいまいち分からんな
どういうものなの？

まさか寝殿造りで夏暑く冬寒いところに住み
天然痘もある環境で糊みたいな甘酒飲んでヒシオをつまみにナメながら
自然がどうだ季節がなんだと花見をしつつ
なんか気分が優れないような気がしたら陰陽で御まじないをして
40代ぐらいで流行り病とか虫歯とか成人病で死んでいく人生送らないと
分からないって事はないだろ？？？

**名無氏物語** · 2011/09/26(月) 20:32:02.06

分からないってことだろ

**名無氏物語** · 2011/09/28(水) 18:10:19.75

>>37
トンマな質問。

**467** · 2011/09/30(金) 17:21:26.66

いにしえぶりのねのふみとどきてみちまなぶほいはたすべく
としごろにつれづれにおこたることなくあやまたずこころとうつつ
おのずとあふやふにせんことなくやみをこえひがごとにもこころしてむかひ
おのれのみちをたのしもふや。　このふみどうっすか？

**名無氏物語** · 2011/10/02(日) 21:21:25.39

「みちまなぶ」なんて具体的に言わない気がする。
もうわかってるだろ的なノリで「ほい」っていきなり書くんじゃないかな。

**名無氏物語** · 2011/10/16(日) 22:48:42.03

さよふけておほわたをわたりきたるさけふくみつつ
うしらつといてかきちらしたまへるふみをたとれは
はしなくもともをえたるここちしてえいのふかまるをおほゆ
いさやさけほかはむまはむうたはむ

**名無氏物語** · 2011/10/17(月) 09:59:10.42

MS-IMEにては快適仮名遣ひぞ便利なる。

**名無氏物語** · 2011/10/18(火) 00:44:39.13

電車にて帰るをりに、前にうちゐたるめのこのこよなうなまめかしきを
眺めつゝ、この女とこそまじはらめなどと思ひたるほどに、にはかに
ちんぽの硬くなりて、股ぐらに富士のあらはれたるこそあはれなれ。

**名無氏物語** · 2011/10/18(火) 21:03:05.54

おまへら、つくづくひまだね。

**名無氏物語** · 2011/10/26(水) 07:31:11.98

富士ならば高嶺に白雪や積もりけむ、いとゆかしうこそおぼえ侍れ。

**名無氏物語** · 2011/10/26(水) 07:41:55.86

あな、と。雪なむいつしか降りたるをつゆ覚えざりき。

**名無氏物語** · 2011/11/12(土) 19:44:55.29

>>43
ベクターにて「快適仮名遣ひ」を得たり。
つくづく感謝せざるを得ず。
これまでの入力奮戦は何だったかと深く思ひ入るばかりなり。

諸君も須らく「快適仮名遣ひ」をこそ導入せざるべからざるなれ。

**名無氏物語** · 2011/11/12(土) 23:49:55.54

>>48
> 諸君も須らく「快適仮名遣ひ」をこそ導入せざるべからざるなれ。
文語特有の表現を盛込まんとするの意図解せざるにはあらざるも，少しくやり過ぎなるべし。

**名無氏物語** · 2011/11/14(月) 08:17:59.07

われもまたうしらの教えにならひて快適仮名遣ひをなむ荷降ろし（たうんろおと）したる
言の葉の書きさまのゆたけきけこといやちこにしてげにありがたきかな

**名無氏物語** · 2011/11/14(月) 22:08:51.16

誠に御同慶の至りなれども、恐らくは「教へ」ならんかと愚考す。
入力は「をしへ」とせざるべからざるものなり。
老婆心を許されよ。

**名無氏物語** · 2011/11/16(水) 00:30:45.98

五十の書込みをしつる者にはあらねども、わづかなる過ちを言挙げして、したり顔
せむはみやびを知らぬ人にて、めのこも好まぬぞ。あなや、あさまし。
むかしの人はみやびにて、女にもて囃されけむぞいとうらやましきかな。

**名無氏物語** · 2011/11/16(水) 20:21:05.26

係り結びてふものを知りて
○○の一つ覚えのやうに使つて使つて使ひまくるぞ
われらの真骨頂なる。

**名無氏物語** · 2011/11/16(水) 20:23:02.31

係り結びを多用した文章はチョー馬鹿っぽくなるから注意

**名無氏物語** · 2011/11/16(水) 21:54:15.15

さこそあるなれ。
かかり結びぞ多くもちいるは禁ずべかりける。

**名無氏物語** · 2011/11/16(水) 21:58:57.84

あな、仮名遣ひ誤ちたるこそ恥なれ。我も又快適仮名遣ひを導入せばや。

**名無氏物語** · 2011/11/16(水) 22:10:47.64

お前ら暇だね。
何か好きだな。

**名無氏物語** · 2011/11/17(木) 00:16:10.51

古めきたる言葉つきにて書かれし文どもを好めども、
京伝馬琴種彦或ひは篁村紅葉一葉なんど、
近き世に書かれたる易しき新しき文をより好めり。
ゆゑにいにしへ人の残せし文のやさしきあてなるを真似むとすれども、
おのづから唐めきて四角なところあり、また江戸くさくもあり。