白川静vs藤堂明保vs加藤常賢 Part2
決着をつけるときが来た。
参考:
白川静『漢字の世界』1・2
ttp://ime.nu/www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0987.html
白川静は「と」だと思う
ttp://ime.nu/finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2004/02/post_23.html
前スレ
ttp://logsoku.com/thread/academy3.2ch.net/kobun/1098353963/ >>78
遅レスだが
立命館大学文学部の中国領域専攻の俺から言わせてもらうと立命館大学の文学部とくに中国文学専攻の教授や院生の中には白川静を崇拝する風潮が強い
落合さんも立命館大学出身の教授で同大学で白川静先生を擁護する白川学という講義を受け持っている。
また、藤堂先生は東大学派で白川先生は京大学派という何十年も前の東西学閥の対立がいまなお続いている形で落合さんが藤堂先生を批判していると思う。
長レスすまん 京大は入試で漢文が出題されないから
京大の漢文学者も高校生の時に漢文の勉強をしてこなかったんじゃなかろうか。
ハッタリだろう。 日本の未来のために東北大学大学院文学研究科の吉川裕を●●、●●しなくてはいけない理由は
みくちゃんをえみつんに、ゆずちゃんをゆうこすにするような
変な商売と変なロマンを「研究」の名のもとに広める可能性があるからである
吉原に通い遊女を天女とあがめた荻生徂徠を
ラ・マンチャの男だと絶賛するような集団をこれ以上税金で育てるわけにはいかない
東北大学大学院文学研究科の吉川裕を●●せよ!!!!!!!! >>86
貴重なお話ありがとう
一つ誤りを訂正すると、白川氏が京大閥というのは全く違う
むしろ、京大中文系の学者からは無視されてる
落合氏の「漢字の成り立ち」は、じっくり読んだわけではないが、あんまりよくないね
このスレもそうだけど、「白川静vs藤堂明保vs加藤常賢」という対立構図がもはや古い、というかナンセンス
国内外を問わず最新の良い研究がいくらでも出てるし、あえてこの三者を持ち出す意図が分からない
問題点はいろいろあるけど、特にひどいのが音韻学関連の項目
書かれている内容が40年以上前の水準
カールグレンや藤堂の説の問題点は、現在ではもはや完全に修正されている
音韻学に基づいた文字研究を貶めるために、あえて最新の研究を無視したのかと疑ってしまう
ちなみに、この本のAmazonの書評を見てると、何故か白川信者からの集中砲火にあってた
落合氏はどうみても白川氏の系統なのだが、白川説の誤りを一部認めたのが信者の癇に障ったのか
白川説をようやく学問らしく仕立て上げたということで、むしろ白川信者からは評価されなければならないはず
白川説が学問ではなくて宗教だとされる所以はこういうところか >ちなみに、この本のAmazonの書評を見てると、何故か白川信者からの集中砲火にあってた
わろた
>白川説が学問ではなくて宗教だとされる所以はこういうところか
本当に、白川説そのものじゃなくて信者が問題なんだよな ミス!
落合氏の本を叩いていたのは、Amazonじゃなくて諸々の個人ブログの書評だった
(でも、今再び確認したところ、そういう熱狂的な信者はほんの一部で、大体の白川派の人は落合氏の本を好意的に受け取ってるっぽい)
随分前に見たもんだからすっかり勘違いしてた
この本が出た時にネットを見てて感じた違和感は、むしろ反白川の人がこの本を持ち上げてたこと
どう見ても白川説だぞおい! むしろ落合氏はどっち派というより、藤堂や白川のような古い説をそのまま引用するのを批判してるって感じがしたけどな ___ _
ヽo,´-'─ 、 ♪
r, "~~~~"ヽ
i. ,'ノレノレ!レ〉 ☆ 衆議院と参議院のそれぞれで、改憲議員が3分の2を超えております。☆
__ '!从.゚ ヮ゚ノル 総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググって見てください。
ゝン〈(つY_i(つ 日本国憲法改正の国民投票を実施しましょう。お願い致します。☆
`,.く,§_,_,ゝ,
~i_ンイノ >>90の言うように、文字研究の代表的研究者として白川藤堂加藤を持ち出すのがそもそもナンセンス
白川は世間の知名度は高いけどトンデモ
まぐれで一つぐらいは当たってる説があるのかもしれないけど、ほとんどは何の根拠もないデタラメ
こんなことは文字研究の世界では常識だけど、質の悪いことに文字については全く素人の巫系文学やら呪術やら文化人類学やらの人ら(及び芸能人や大衆作家)がやたらと持ち上げるから、一般人が勘違いしている
もっとも、これに関しては、今まで表立って白川を批判してこなかった研究者達が一番悪い
藤堂は音韻学の方では今でも引かれることもあるみたいだけど、文字研究の分野では大したことはしてない
その音韻学の研究にしても、ほとんどはカールグレン説の焼き直しだし
だけど、この三人の中で誰が一番いいかとなったら藤堂なんだろうな
でも、上古音の研究がかなり進んだ今となっては、藤堂の説はもはや過去の遺物になってしまった
学研の漢和辞典と鄭張尚芳の上古再建音を見比べると、いかに藤堂説が古いかがよく分かる
加藤に至っては、誰?レベル
思想史の方では功績があるのかもしれないけど、少なくとも文字研究での実績は無い
結局、漢字の語源を知るには、この辺りのよくわからない本を読むぐらいなら説文を見た方がよっぽど良い https://goo.gl/lnuJ9f
これ普通にショックだよね。。
本当じゃないよね? まあ結論としてはすでに>>61に出ているわな
>>90
>音韻学に基づいた文字研究を貶めるために、あえて最新の研究を無視したのかと疑ってしまう
というよりも、単に最新の研究を追えてないだけなんじゃないの? 教養が欠落してるから劣等感ダダ漏れの断言しかしてないのが結論なの?
こんな自演で印象操作しても権威は相対化できませんよ? 白川静読本だったかな、白川は90年代に入るまでほぼ忘れられた
存在だったとか。
80歳過ぎて辞書三部作を世に出した頃から日の目を浴びたかと
一般向けの著作も還暦過ぎてようやく出したわけで、その「漢字」こそが
藤堂先生との因縁へと発展するのだけれど
白川静って学術の世界ではほぼ無視、というか冷遇されていたと言うけれど
高橋和巳の処遇をめぐって京大の人脈と白川は交流があったみたいだし
台湾旅行の際に吉川幸次郎と仲良くツーショット写真に収まっていたりするから
そこまで忌み嫌われていたわけでもないのね
諸星大二郎と酒見賢一によって孔子伝を知り、そこから白川の著作を
読み始めたのだけれど、そうした流れを面白く思わない学者もいるみたいだね
なんでエンターテインメントの世界の奴らは白川なんか持ち上げるんだ、みたいな
残念だけどそれが世間だよ 白川の著作で引用される人たちって、あまり紹介されることが
ないんだけど調べてみると面白いんだよな
マルセル・グラネが中国古代の歌謡を研究することになった経緯とか
聞一多がアメリカで就くことになった仕事と中国移民の関係とか
郭沫若の人となりなどなど、
しかし中国で文学者として生きるってのは時に命がけだなあと
聞一多なんてその劇的な人生の最期を暗殺で迎えているからな