和製漢語の功罪
幕末明治期に乱造された和製漢語訳語は、
結果として日常語に多くの漢語を侵入させ、
同音異義語の混乱を招いた。
(家庭の問題、仮定の問題。製糸業、製紙業。伝統、電灯。)
また西洋文化において育まれた概念を欧文脈から切断し、
強引に漢文脈に当てはめるという無理な翻訳過程を経たため、
原語の参照を難しくし、各概念につき
語源的理解を欠いた、表面的な、曖昧な理解が流布するようになった。
このスレでは、こうした問題点を洗い出し、和製漢語を相対化することで、
その功罪を正しく認識するための議論を行いたいと思う。
なお、和製漢語のおかげで国語で高等教育ができるようになった、
などというアホな意見を散見するが、
漢語だろうがカタカナ語だろうが訳語を充てた時点でそれは日本語である。
漢語を充てようがカタカナ語を充てようが、
その概念を育んだのは日本でも唐土でもない。
戦後、カタカナ語による音写が一般化したが、
そのために日本語での授業を放棄した学科が一つでもあるのだろうか。 ★新字バカAKIのマヌケ發言その1
>白川静…漢文学者、中国史家
>つまり中華思想の持主。日本を中国の属国にしたくてそう言ってるんでしょ。
>結局、繁体字大好きなのは、中華思想にとりつかれて、日本を見下している連中。
★新字バカAKIのマヌケ發言その2
>世界中の傲慢な華人(漢民族)や、香港等でも使われている「中国国語」の文字が繁体字。
★新字バカAKIのマヌケ發言その3
>繁体字というのはシナ文字のこと。
>朝鮮でも日本でも、繁体字はあくまで「古代文字」に過ぎない。
★新字バカAKIのマヌケ發言その4
>語法や文法を効率よく説明するためには、既存の文章を探してくるのではなく、ピンポイントで説明できる文を自分で作ってあげるのが一般的です。
★新字バカAKIのマヌケ發言その5
>"以"に他動詞の意味はありませんよ。前置詞と副詞の意味です。
★新字バカAKIのマヌケ發言その6
>支那国語表記における正しい書体が、日本国語表記における正しい書体とは言えないことは>両国言語の構造の差異を解するものであればまず否定しえぬ事実ではないか。
大漢和辭典
【正字】セイジ→字畫のただしい文字。もとの字。本字。俗字・譌字・省文即ち略字などの對。
【正體】セイタイ→ただしい形の書。正しい書體。
★新字バカAKIのマヌケ發言その7
>大漢和辞典ということは、それらは日本語ではなく漢語だということか。 ★新字バカAKIのマヌケ發言その8
>現在の国語教育の乱れは、漢字の増加によるものかもしれない。
「北海松贇,性剛烈,重名義,為石門府隊正。大業末,有賊楊厚擁徒作亂,來攻北海縣,贇從郡兵討之。」
★新字バカAKIのマヌケ發言その9
>北海の松(河)に贇は住んでいた。
>大業年間の末(615年頃)に謀反が起こり、楊(おそらく煬帝)にとても寵愛を受けていた人物が協力して乱を起こした。
★新字バカAKIのマヌケ發言その10
>台湾繁体字は平均的な日本人でもわかるような過去になかった
新字バカAKIのマヌケ發言その11
>台湾繁体字台湾繁体字とわめいているが
>それを見ている我々に使用フォントを代えろと一度たりとも言ったことがない
>フォントを切り換えると日本の漢字と台湾繁体字とは違う字がどっさりあるんだが
★新字バカAKIのマヌケ發言その12
>支那人って漢族の事なんだけど?
★新字バカAKIのマヌケ發言その13
>鮮卑も匈奴も蒙古、満州の民族な。
>繁体字は蒙古(満州)が建てた清王朝の時代に整備されたモノ。
★新字バカAKIのマヌケ發言その14
>褌とは、現代では常用する人間が少ない、一般的には常用が受け入れられないものの象徴。
★新字バカAKIのマヌケ發言その15
>スレを絲(糸)と表記するのは問題ですね。
>スレは章、欄、題などでなくては。 ★新字バカAKIのマヌケ發言その16
>世界史と日本史のどちらかを選択するということは不可能だろ?
>世界史の代わりに日本史とか、日本史の代わりに世界史という選択はありえない。日本の高校なら。
★新字バカAKIのマヌケ發言その17
>「〜がごとし」を「〜が若し」と書いたら間違いとされ、「〜が如し」のみが使われる
★新字バカAKIのマヌケ發言その18
>日本では繁体字は正字にはなりえない
痴呆老人無知AKI婆は死ぬしかない。 このスレが建てられた当時に比べて中国の影響力は増大し、
日本の衰退が激しいけど、10年もすれば和製漢語を恥ずかしいと思う
日本人が多数派になるのではないだろうか
日本人が中国で働くことも当たり前になるだろうし >>480
中国の王毅外相が11月に来日した時に
「遣隋使や遣唐使の時代に日本は中国から多くを学び、
近代では日本が創作した大量の単語が中国の西洋への接触を助けるものとなった」
とまで言っているのに、なぜ和製漢語を恥じる必要があるんだよ 和製英語が歩んだ道を和製漢語も歩むだろう
つまり何も起こらず、少しずつ増えていくだけ
無教養者の拵えた文法のおかしな語を気にするのはごく一部だけ 大陸でも無理やり外来語を中国語に訳してるのだから日本が同じことしてもよくないか? 関西弁では箸、端、橋はアクセントで3語とも区別できる。
これを「はし」と仮名で書くと区別できないが漢字で書けば分かる。
和語を漢字で書くのは潜在的なアクセントまで分かるからだろう。
支那語がローマ字化しないのも方言が多いことと四声の区別まで表せることが大きいと思う。
古代日本語にアクセント型がもっと多かったら同音異義語も区別できていただろう。 声調の廃れにより分かちが朧になったのだよ。
しかしこれは言語としての移り変わりであって受け入れねばならない。 漢字はアクセントどころか読みすら示していないだろう。 英語を含め外来語の翻訳に和語を用いなかったのは名詞でありながら動詞にもなる利便性があったから
既に明治期には和語の造語も巧くない学者が多く居て漢字造語の術に頼る他なかった
国民も和語の造語より漢字造語のほうがより頭に入ってきて漢字及び漢語の侵蝕は底知れず蔓延っていた
英語の訳語に用いられた漢語などは今また回帰という形で音写された語、即ち横文字が多く用いられている