外来語を純大和言葉にくだいてみてね 巻第三
ギコ文スレで、カタカナの外来語や、漢語のたぐいを、
純やまと言葉に砕いてる人がいました。
【例】
電子メール→電文(いかづちぶみ)
野球→野の球(ののたま) ・・など
こんな感じで身の回りの外来語、漢語をやまと言葉に変えてください。
コンピューター、サッカー、ヒップホップ等、
急速に日本に定着し始めてる分野の専門用語などはおもしろそうです。
前々スレ: ttp://academy6.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1010239206/
前スレ : ttp://awabi.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1286371419/ ふと思ったけど、言葉だけじゃなくて漢語を含めた表現(エキスプレッション)の言い換えも考えた方がいいのでは? >>732
洋語から漢語への言い換えなら言語学板にまだいくつか残っていたはず。
【原語】(DJが音楽を流す)クラブ
【和語】はまがま
【付言】ハマ(円盤状の物→レコード、音盤)+窯(陶業、窯業用の焼成炉)。
既存語でハコがあるが別の一案を。
防音のため密閉された空間=ハコ、の発想は受け継ぎ、
やはり焼成の際に密閉する大きな空間として「窯(かま)」を使用。
両者の共通点である「皿が沢山ある」「長時間熱気で沸き返る」「ターンテーブル=皿を回す轆轤」
などから見立ててみたw
【原語】ディスコ
【和語】はながま
【付言】華(はなやかさ)+窯(クラブ)。
内装が簡素なクラブに比べて、豪華さや高級感を前面に出しているので。 単語だけではなく慣用句の類も大和言葉だけの言い回しに読みかえるって話じゃないのか? 【原語】林檎
【和語】こぬ
【付言】木+瓊(ぬ=赤い宝石の玉。代表的には赤瑪瑙)から。
赤い果実を実らせる樹木は他にも多いが(ラズベリー、ナンテン等)、
宝石のように硬質な果実が生るのはリンゴが最も代表的なので。
【原語】シードル、林檎酒
【和語】こぬき
【付言】上述コヌ(林檎)+キ(酒)。
【原語】アップルパイ
【和語】こぬやえほた
【付言】上述コヌ(林檎)+八重+ホタ(過去スレ「パン」)から。
練った生地を何層にも薄く重ね上げる形状から八重+ホタでパイの意に。 【原語】ブラジルナッツ
【和語】くべぐり
【付言】動詞「くべる=燃料として焚き火に投じる」の連用形+
栗(クリ。ここではシバグリ以外も含んだ堅果類の総称。「どんぐり」等の語例から)。
果実に多量の脂肪を含み燃えやすいので、かつて燃料に用いられたことから。
【原語】ペカンナッツ
【和語】あまぐるみ
【付言】甘+胡桃。同じ堅果類のクルミと近縁関係だが、クルミに比べて苦味が少ない特徴から。 【原語】(蒸留酒の)ジン
【和語】 ねずざけ
【付言】香り付けにセイヨウネズの実を用いる特徴から。
【原語】テキーラ
【和語】ふたふりこきざけ
【付言】二+降り(動詞「降る」の連用形)+コキ(=リュウゼツラン)+酒。
蒸留酒の主要工程である「沸騰→蒸発→冷却→結露」を
雨の「蒸発→上空で冷却→雨となって降雨(=降る)」になぞらえた語で蒸留を表現。
蒸留を一回だけ施して完成するメスカルと区別するため、二回以上蒸留するため「ふたふり」と表現。
原料の植物リュウゼツランの外見をネギ科の植物(特にニラ等)になぞらえ、高い花茎が木の幹のように見えることから
「木(こ)+葱(き。あさつきのキ、わけギのギと同源)」で表現。
【原語】メスカル
【和語】ひとふりこきざけ
【付言】上記のテキーラと似た蒸留酒だが、蒸留回数で区別するため「一降り」で表現したもの。 【原語】ウォッカ
【和語】かすむぎふりざけ
【付言】香+スムギ(ライ麦)+降り酒(蒸留酒)。
同じくライ麦が主原料の蒸留酒「ライ麦ウイスキー」と区別するため、
ウォッカ特有の香り付け工程を単語に加えたもの。
ライ麦を表すスムギは「洲麦」。小麦に比べ土質を選ばず、砂地でも生育する特徴から。
前述の「降る」を用い、蒸留酒を「降り酒」と表現。
ちなみに醸造酒は「醸み酒(かみざけ)」。
【原語】ラム酒
【和語】うぎずたまき
【付言】ウギ(サトウキビ)+ズ(唾。既存語「草木から分泌する粘液」)+玉酒(たまき。「蒸留酒」)から。
サトウキビを指す和語として、鹿児島県徳之島方言「ウギ」を借用。
種子島方言オーギ、沖縄本島方言ウージも同源語。
もとは本土の「荻(をぎ)」由来で、サトウキビの外見を荻に見立てたことに由来するもの。
そのままオギと称すると雑草の荻と混同しやすいので、サトウキビの主産地での呼称から拝借した次第。
砂糖を得るためにサトウキビの茎を絞った粘り気のある汁(廃糖蜜=モラセス)を原料とするので、
モラセスを「ウギズ」と表現。
前掲の訳語例では蒸留酒を「ふりざけ」と表したが、別案として「玉酒(たまき)」を提案。
蒸発した酒が冷やされ結露した時に球状の水滴となって蒸留酒に変性する特徴をタマで表現したもの。
【原語】焼酎
【和語】いいたまき
【付言】飯(炊いたごはん)+玉酒(蒸留酒)。
芋焼酎、麦焼酎、蕎麦焼酎など材料が多彩な焼酎の中から、最も歴史が古い米焼酎を用いたもの。
海外には生米から仕込む別の蒸留酒があるようなので、炊いた米(飯=イヒ)を使用。 >>734
>単語だけではなく慣用句の類も大和言葉だけの言い回しに読みかえるって話じゃないのか?
そのことです。補足ありがとうございますm(_ _)m 【原語】 モザイク
【和語】 よせぶき
【付言】寄せ+葺き。
木片を集めて図や絵を形作る「寄せ木」の応用。
主に石や磁器を用いて建物を覆うので、動詞「葺く」を使用。
【原語】キャッチコピー
【和語】 おびきことば
【付言】動詞「誘く(おびく)」の連用形+言葉。
通行人や視聴者の注目を引く=おびき寄せる、の意味で。
古語の用法においては、現代のような悪い語感はなかったので用いてみた。
【原語】(フランス料理の)ジュレ
【和語】 だしよせ
【付言】出汁+寄せ。
寒天で具材やスープを固めた「寄せ物」から案出。主に出汁を固めた食材なので。 すみません、古語でも「おびく」は「だまして誘う」のニュアンスでしたね。
他のいい案を考え直します。
【原語】インターナショナルスクール
【和語】ふさくにたや
【付言】形容動詞「ふさ(=多様な、多彩な)」+国+たや(過去スレ「学校」)から。
様々な出身国の児童が一堂のもとに学ぶ学校、の意。 【原語】 ガラス
【和語】 いに
【付言】動詞「鋳る」の連用形+瓊(に=宝石)。
溶解した原料を型に鋳込んで成型する特徴から。
「クリスタル(水晶)ガラス」「玻璃(水晶を意味する梵語の音訳)」のように、宝石になぞらえられることが多いことから。
過去スレに「ガラス=ひすえ(氷陶)」の案が挙がっていたが別バージョンってことで。
【原語】 ビー玉
【和語】 つまいにだま
【付言】爪(つま=指先の意。「つまはじき」「つまびく」など)+イニ(ガラス)+玉。
指先でつまんだりはじいたりして遊ぶガラス製の玉。
【原語】バクテリア
【和語】のなば
【付言】箆(の=矢の軸)+ナバ(きのこの総称)。
既存の漢語訳「桿菌(かんきん)」から類推。まっすぐな竿状の形状の菌類なので。
ナバはここでは菌類全般の呼称として転用。まあキノコも真菌類だしってことで。 【原語】 トマト
【和語】 おがき
【付言】緒柿。果実が柿に似るが、樹木でなく草であり、かつ
支柱に茎・枝を糸やひも(=緒)で結びつけないと自立できない特徴から。
【原語】セレブ
【和語】 あつがた
【付言】形容詞「厚い」の語幹+方(ひと)。
「厚い」の語に「地位が高い」「財が富裕な」の語義があるので
両方の語義を込めたもの。
「セレブ」の語はしばしば個人だけでなく集団を指す例もあるので、
「お偉方」「上つ方(うわつかた)」などで使われる「方=かた」を用いてみた。 【原語】(香草の)紫蘇
【和語】 ぬかえ
【付言】糠荏。既存語から。
【原語】オリーブ
【和語】みがや
【付言】実+榧(針葉樹のカヤ)。
果実から食用油を採れる点、緑色の長円形の果実を実らせる点が共通するカヤから類推。
カヤは果肉は食べず、種子のみを搾油するが、オリーブは主に果肉(=み)から搾油する点が
異なるのでミ(この場合は「身」に近い?)を付加したもの。
【原語】ハーモニカ
【和語】いたつぼ
【付言】板+壺。 ツボは雅楽の管楽器「笙」の本体、胴部分の名称。
ハーモニカと同じくリード(簧=した)を内蔵しているリード系楽器なので、
「(笙のように管は挿さない)水平に平たい板状のツボ」の意で。 【原語】ゲーム
【和語】たて
【付言】既存語「立て」は多義語だが、「遊興・遊芸」の語義も含むので、
さらには「博打のひと試合」の意味も併せ持つので、英語gameの意にあててみた。
【原語】エントリーナンバー
【和語】ではめな
【付言】出端(では)+メナ(既出語例「番号」)。
デハは歌舞伎用語で「出し物での重要人物が花道から登場すること」の意。
【原語】バスローブ
【和語】わめこ
【付言】ワメ(輪+目で「タオル生地」)+コ(上衣。既存語「紙衣カミコ」「褞ヌノコ」などの語素)。
タオル生地の表面には細かなループ状の糸が覆っているのが特徴なので
輪(ループ)+目(表面・外観の特徴。写真の絹目、砂糖のザラメ等)でタオル生地の意に。 分数のうち、日常会話で頻用されるものにだけ通称を設けてみた:
【原語】2分の1
【和語】ぶり
【付言】二つの語源から。天秤棒の異称「ぶり(振り)」と、そこから派生した青果市場の符牒
「ブリ=数詞の2」に由来。
天秤棒の両端に荷物を「振り分け」てバランスを取るためには重量を均等な「2分の1」に
分けなければならないことから。
【原語】3分の1
【和語】こみきた
【付言】小+三段(みきた=三分された状態)。
分母が3の分数は通常1/3と2/3のいずれかなので、
2/3に対して「小さいほうのミキタ」として。
通常の言い方では1/3は「ひとみきた」。
【原語】3分の2
【和語】おおみきた
【付言】大+ミキタ。 1/3に対し「大きいほうのミキタ」として。 【原語】4分の1
【和語】こよきた
【付言】小+ヨキタ(四段=4つに分けられた状態)。
【原語】4分の3
【和語】おおよきた
【付言】大+ヨキタ。 4分の1「コヨキタ」に対し「大きいほうのヨキタ」の意で。
なお4分の2は2分の1とみなし、先述のブリを使用。 【原語】 カナリア
【和語】 かいひわ
【付言】飼い+鶸(アトリ科ヒワ属の小鳥)。
ヒワ属の数多い種の中でも、人間になついて飼われているのが特徴の種なので。
【原語】カカオ
【和語】めねり
【付言】芽+ネリ(アオイ科の野菜・オクラの方言名)。
カカオノキの特徴である幹生(かんせい=太枝や幹からいきなり花が咲き果実を付ける生態)
を、似た結実形態を取るメキャベツ(野菜のコモチカンラン)から「芽」の表現を拝借したもの。
カカオノキはアオイ科のオクラと近縁種で、果実の形状も(断面が五角形の紡錘形など)
似通っているので借用したもの。
【原語】チョコレート
【和語】めねりい
【付言】前述メネリ(カカオ)+動詞「鋳る」の連用形。
カカオの実から得た種を練って型に鋳込んだ菓子なので。 【原語】メッセンジャーバッグ
【和語】よせこのい
【付言】よせこ(郵便配達夫)+のい(鞄)。
「ご意見をお寄せください」「お便りが寄せられた」など、主に手紙を郵送することを
指す動詞「寄せる」の連用形に、「売り子」「踊り子」など
特定の作業に従事する人を指す接尾辞「〜子」を付加し「郵便配達夫」の意味に。
荷(の。ニの被覆形)+動詞「携る(ゐる)=身に付けて持ち運ぶ」の連用形で
カバンの意味に。
よって、郵便配達夫が郵便物を持ち運ぶ際に用いた大型の肩掛けカバンの称。
【原語】モード
【和語】 せあい
【付言】瀬+合い。
既存語「二瀬(ふたせ=公と私、表の顔と裏の顔のように、一人の人間が二つの側面を使い分けること)」
から類推したもの。
セのみだと渓流・浅瀬・海峡などの「瀬」と紛らわしいので、
「手合い」「意味合い」「筋合い」などのように、「〜合い」を後接することで
具体性の高い原義から→抽象性の高い派生義に転じたことを明示させたもの。
【原語】ファンド、債
【和語】ていた
【付言】江戸時代に証券を意味する語「手板」から転用。
貸借・融資の証拠として板に証文を書き付けたことから。 【原語】アボカド
【和語】とろたぶ
【付言】トロ(脂の乗った食材)+タブ(椨=樹木のタブノキ。アボカドの近縁種なので)。
日本在来種のタブノキの果実も小粒ながらアボカドに似ているが、
アボカドの果肉はタブノキの実よりさらに脂肪分が豊富なのでこの訳語に。
【原語】サボテン
【和語】 こたら
【付言】コ(海鼠「なまこ」)+タラ(桵=樹木のタラノキ)。
サボテンはしばしば枝や葉が退化して丸まった樹形が多いことと、
表皮にトゲやデコボコが多いことの両方から海生生物のナマコの外観に見立て、
さらに「サボテンと同じく全身鋭いトゲだらけの植物」の代表としてタラノキを用いた。
ずんぐりした体形がナマコに、全身突起だらけの外観がナマコとタラノキに似ているという意味で。 【原語】ドラゴンフルーツ
【和語】ほやこたら
【付言】海鞘(ホヤ)+コタラ(前レス「サボテン」から)。
サボテン科の一種であるドラゴンフルーツの果実は、
海生生物のホヤの外観・色合いともに似ているところから。
【原語】エレベーター
【和語】びし
【付言】釣り具の「ビシ」から由来。
海中でのコマセ撒きに用いる紡錘形の容器「ビシ(菱形の形状に由来)」が
エレベータの客室「ゴンドラ」に似ることから。
また、「垂直に吊り下げられて上下させる」「容器の中に物を詰めて昇降させて運ぶ」
「容器の側面に扉が付いており開閉させて中身を出し入れできる」などの共通点があり、
ビシとエレベーターの特徴がよく似通っていることから。 【原語】ウイルス
【和語】おい
【付言】書物や経巻を格納し背負う運搬具「笈」から。
ウイルスの基本構造「蛋白質の外殻の中に繁殖のための設計図・RNAを内蔵」が、
笈の構造「箱状の容器の中に(しばしば)写本のための原本を内蔵」と似ることから。
「コピーを増やすためのマスターが容器の中に納められている」点が共通しており、
さらに、ウイルスも笈も「自力では移動できず、人間(等)に運ばれて移動する」点、
「それ自体ではコピーを作れず、運ばれて次の人の手に渡って初めて写本(コピー)を作ってもらえる」点、等が
共通しているところから。
それと余談ながら「ういるす」と「おい」の語呂の近似も理由の一つ。
【原語】(武漢発の)新型コロナウイルス
【和語】うけらおい
【付言】樹木の朮(うけら)+笈(前述「ウイルス」)。
日本の山野で花を咲かせる樹木「朮(おけら、うけら)」の花の外観が
新型コロナウイルスの「球形の外殻から無数の放射状突起、突起の先端も球形」という外観に
似ていることから。
(朮の花は無数に長く伸びたおしべの先端が膨らんでいるので)
英名coronaもラテン語「王冠」由来のようで、やはりウイルスの外貌を見立てたものなので花もアリかと。 【原語】(マクドナルドのハンバーガーの)ダブルバーガー
【和語】あいがめ
【付言】相(共用、共有)+過去レス「亀(=ハンバーガー)」から。
アイは、「相席」「相部屋」「相乗り」などの語素から拝借。
カメは、上下のバンズを甲羅に、間のパテを亀の肉体に見立ててハンバーガーの語意を持たせたもの。
上下一対のバンズの中にあたかも二匹のカメ(二枚のパテ)が入っているかのように見立てたもの。
【原語】(マクドナルドのハンバーガーの)ビッグマック
【和語】 ほたあいがめ
【付言】過去スレ「ほた(榾=パン)」+アイガメ(ダブルバーガー)。
ダブルバーガーの中身にさらにパン一枚を加えて挟んだものなので。 【原語】サンドウィッチ
【和語】おはせ
【付言】中国地方一帯で用いられる動詞「はせる(=挟む)」に接頭辞「御-」を冠したもの。
料理名には「握る→おにぎり」「結ぶ→おむすび」「浸す→おひたし」「「焼く→おやき」等、
「御+調理方法」で構成される命名法が数多いので、
「御+動詞『はせる』の連用形」でサンドウィッチ(パン二枚で具を挟む食品)に応用したもの。
【原語】カツサンド
【和語】さくはせ
【付言】サク(魚の切り身の分厚いもの。諸説あるが「サクッと切り分ける」が由来とも)+はせ(オハセ=サンドウィッチの略体)。
ここでは「魚肉のサクに近いサイズと形の豚肉を用いた揚げ物」の語義でトンカツの語義に。
(他にサンドウィッチで似た具材がないのでサクの語で混同は起きないかと)
トンカツをはさんだサンドウィッチの意。
「〜サンド」のような呼称の場合は、オを略し「ハセ」単独で後接させても通じるかと。
(語例:おむすび→俵むすび、お揚げ(油揚げ)→厚揚げ(分厚いお揚げ)、等あるので) 【原語】BLTサンド
【和語】つばきはせ
【付言】椿+ハセ(サンドウィッチ)。
B(ベーコン)+L(レタス)+T(トマト)それぞれの色が
B(肉の桃色と脂身の白)、L(レタスの緑)、T(トマトの赤)なので、
四色が一個のパンの中で一体となっている様を、
四色が一体となっているものの代表例として斑入り椿や源平椿に見立てたもの。
【原語】アメリカンクラブハウスサンド
【和語】 みえはせ
【付言】三重+はせ(サンドウィッチ)。 パン三枚で具を挟んでいる特徴から。 【原語】アスパラガス
【和語】ふでびる
【付言】筆+蒜(ニンニクやニラ等の総称)。
若芽の先端が筆先に似ており、サイズも毛筆に近いので。
茎がニンニクの茎に似る上、分類上も近縁なので蒜(ヒル)を用いたもの。
【原語】ブルーシート
【和語】 あおむしろ
【付言】青+莚。
ムシロはもと菰(コモ)の茎を織った敷き物。
ブルーシートの編み目が莚に似る上、菰の茎で織った敷き物は
ほぼ作られていない(お盆用具があるくらいか)のでブルーシートの訳語に拝借してみたもの。 【原語】(高齢者用電動三輪車の)ひさばた
【和語】ひさばた
【付言】 ヒサ(形容詞「久しい」の語根)+バタ(関西で「オートバイ、スクーターの総称」)。
ヒサの語で「生まれてからの歳月が久しい人→高齢者・老人」を表現。
既存語に名詞「老い=老人の意」があるが、「老化」の語義や
動詞「老いる」の連用形と紛らわしく誤解を生じうるので、別の語を新造したもの。
「もっぱら高齢者『ヒサ』が運転するための機動二輪車(三輪車)『バタ』」の意。
【原語】後期高齢者
【和語】おおひさ
【付言】大+久(高齢者)。 高齢者の中でも年長の層。
「親」から「おおおや=祖父母」が、オジから「大伯父」が、オバから「大叔母」が派生した用法を踏襲。 すみません、前レスの
○【原語】(高齢者用電動三輪車の)ひさばた 、は
×【原語】(高齢者用電動三輪車の)シニアカー 、に訂正しますスンマセン
【原語】(高齢者が運動不足から虚弱になる)フレイル
【和語】ひさひわ
【付言】久(前レス「高齢者」)+形容動詞「ひわやか(虚弱な、もろい)」の語幹。
高齢者がなりやすい、運動不足由来の虚弱状態の意。
【原語】カナリア
【和語】きひわ
【付言】黄鶸。カナリアを含む「ヒワ属」の中で、全身黄色の羽毛が特徴的なので。 【原語】オレンジジュース
【和語】にたちしめ
【付言】ニタチ(柑橘のオレンジ)+絞め(ジュース)。
数多い柑橘類の品種の中でも、オレンジはジャム、マーマレード、オレンジソースなど
煮る調理方法が多彩なのが特徴なので「煮橘」。
タチは枳(からたち)、酢橘(すだち)等からの類推。
シメは大豆油の一種「白絞め油」から、動詞「締める=果実・種子から液をを絞る」の連用形を
ジュースの訳語に。
【原語】オレンジジャム
【和語】にたちみによせ
【付言】煮橘(オレンジ)+ミニヨセ(ジャム)。
食材(果実も含む)を寒天等で固めた食材「寄せ物」から応用。
実(フルーツ)+動詞「煮る」+動詞「寄せる(=食材を凝固させる)」で
「煮た果実を凝固させたもの→ジャム」の意に。
【原語】オレンジマーマレード
【和語】にたちまるみによせ
【付言】煮橘(オレンジ)+丸実煮寄せ(マーマレード)。
調理法はジャムに似るが「果皮も煮込む」所がマーマレードの特徴なので。
果実を丸ごと使うので、丸ごとの「丸」。
「丸鶏」「丸大豆」「丸かじり」等と同じ用法。 【原語】温州蜜柑
【和語】またち
【付言】真+橘。
同種の中で最も一般的な種に「真(マ)」を冠する習慣から応用。
実例にはタコのマダコ、イカのマイカ、昆布のマコンブ、鴨のマガモ、など。
【原語】サージカルマスク
【和語】いきこし
【付言】息+動詞「濾す」の連用形。 呼気・吸気を漉し取る用途から。 【原語】ピザ
【和語】すはまやき
【付言】漢字だと「洲浜焼き」。
宴席や祝い事の席を飾る盆栽風の置き物「洲浜(すはま)」+焼き。
洲浜は、浅い銅板の盆に樹木や花や白砂を盛り付けて飾ったもの。
ピザ生地も縁の盛り上がった浅いお盆状の生地に様々な具を盛り付けたものなので。
松の緑がバジルに、椿や南天の赤がトマトに、チーズの白が白砂に、それぞれ見立てることもできるので
洲浜にピザを見立てたもの。
【原語】シーフードピザ
【和語】 うみさちすはま
【付言】海幸洲浜。
複合語の場合は冗長さを避けて「〜焼き」を省いても支障ないかも。 【原語】サーフィン
【和語】せのし
【付言】瀬伸し。
かつて江戸時代に山形県の日本海沿岸で盛行していたボディサーフィン「せのし」から。
サーフィンは、遠浅の砂浜「瀬(せ)」で沖から岸へ向けての
移動距離の長さを競う「伸す(のす)=移動距離を延ばす」点がせのしと共通するので
「板ありサーフィン」もこの名で呼ぶことに。
ボディサーフィンと区別が必要な場面では「板せのし」と呼び分けてもいいかも。
【原語】ボディサーフィン
【和語】すせのし
【付言】素瀬伸し。
ボディサーフィンは「板を使わず自分の体のみで波に乗るサーフィン」なので、
せのしに「素(す)」を冠したもの。
「道具を用いない」の意の「素手」「素振り(すぶり)」や
「素踊り(すおどり。手に扇子等を持たずに踊る日本舞踊の稽古)」等から類推。 「波乗り」が既存語にあるのですが、
サーフィン行為とサーファーの両方の意味を指して
会話の中で紛らわしいこともあったので
試しに別の語を新造してみました。(サザンの曲名に「波乗りジョニー」ってあったね。あれは人を指すほう)
「せのし」から派生させるなら、サーファーはさしずめ「せのしこ」?
「踊り子(踊る職業の人)」「売り子(物売りを担当する人)」から類推して
「瀬伸し子」としてみました。 【原語】 ライスバーガー
【和語】いいがめ
【付言】飯亀。>>753等の応用。バンズがごはん(飯=いい)でできているので。
【原語】(社交上の適正対人間隔の)ソーシャルディスタンス
【和語】うやまあい
【付言】礼(うや=礼儀)+間合い(身体間の適正な間隔)。
【原語】 (防疫上の適正対人間隔の)ソーシャルディスタンス
【和語】 おいよけまあい
【付言】>>752「おい=ウイルス」+避け+間合い。
飛散するウイルスから付着を免れるために必要な身体間の間隔。 質問なのですがこれらの造語に於ける和語の言の葉はどのようにして書き出しているのでしょうか
自分自身の知識からなのか、網絡の辞書からなのか、それともその他なのか >>765
764です。
自分はおおよそ下記のような資料の世話になっていますw
@日本語の辞書:
・古語辞典
・国語辞典(広辞苑を遥かに凌ぐ収録語数のニッコクこと日本国語大辞典)
・ネットの国語辞典サイト(ウェブリオとかグーとか)
・漢和辞典
A外国語−日本語の対訳辞書
・英和辞典、和英辞典(カタカナ語はやはり英語の語彙が一番多いもんね)
・仏和辞典、和仏辞典(その英語の語彙は高率で仏語由来だしね。
加えて現代仏語の英語訳し替えへの格闘の跡も見て取れるし)
・独和辞典、和独辞典(英語の基礎語彙はゲルマン系語彙が多いので参考になること多々)
・中日辞典、日中辞典(日本語の多数を占める漢語語彙での訳し替えの参考として)
Bそのほか
・各分野の専門用語集・・・
建築用語なら大工用語・左官用語など。
医学用語はギリシャ語・ラテン語の語源までさかのぼって語義を解説している本あり。
動植物名は意外とウィキペディアの参照が多々。和名や方言名はよく参考にします。
農林水産業は民俗学語彙から拝借多数。伝統漁法や農具などなど。
スポーツ関係は武道(柔空剣弓薙刀合気相撲)や蹴鞠・流鏑馬・日本泳法などなどから転用多数。
あとは趣味・娯楽関係(釣り用語、囲碁・将棋のルール用語)、
特殊社会の用語(警察、博徒、ヤクザ、暴走族の隠語は意外にも共通単語が多くて驚く)などなど
もう果てしないのでこのへんで。 >>766
なるほど参考になりました。ありがとうございます 【原語】フェイスガード
【和語】いきだて
【付言】息盾。 飛沫感染から口・鼻を守る「顔面の盾」。
【原語】ステージ、舞台
【和語】ひば
【付言】檜場。能楽や歌舞伎等の舞台ではヒノキ材で床を張るので。
【原語】ドッジボール
【和語】まりいくさ
【付言】鞠戦。
二手に分かれ、相手チームの体に雪玉をぶつけ合う遊び「雪合戦」と
プレー形式やルールが似るので類推。
「雪玉での合戦」を「鞠でのいくさ」と置き換え。 【原語】サッカー
【和語】ひおい
【付言】檜(針葉樹のヒノキ)+追い(動詞「追う」の連用形。
ヒノキの球形の果実「毬果(きゅうか)」は熟すると裂開するが、表皮の亀裂が
五角形と六角形の組み合わせになっていてサッカーボールとよく似ているため
「檜」で「サッカーボール」の意味に使用。
一方の「追い」は「ゴールにシュートする球技全般」を指す汎称に使用。
試合中、常に選手たちが一個のボールを追いかけ続けるさまから。
∴檜の実に似たサッカーボールを選手たちが追いかけ続ける球技、の意に。
【原語】フットサル
【和語】うちひおい
【付言】内(=屋内)+ひおい(サッカー)。
「うち」は内風呂(屋内の浴室)、節分の掛け声「福は内♪」など「建物の中」の意。
屋内で行うサッカーの意で。
【原語】ビーチサッカー
【和語】はまひおい
【付言】浜(すなはま)+ひおい(サッカー)。
コートが砂浜に設けられるので。 【原語】フリースタイルサッカー
【和語】ひまとい
【付言】檜(サッカーボール)+動詞「纏う」の連用形。
フリースタイルサッカーはリフティング技の巧拙を競う個人競技ないしパフォーマンス。
原語に「サッカー」とあるが、得点を競い合う団体球技ではないので「追い」を付けず、代わりに
リフティングの技であたかも「ボールが全身にまとわりつきながら動き回る」
かのように見えるさまから、 「まとい」の語を用いたもの。
【原語】ラグビー
【和語】かやおい
【付言】榧(針葉樹のカヤ)+追い(シュート系球技の総称)。
カヤの果実の楕円形がラグビーボールに似るので、
カヤでラグビーボールの称に当てたもの。
過去スレで「ラグビー=かやだまおい」と訳したが、カヤの一語でラグビーボールを指してみた。
【原語】アメリカンフットボール
【和語】しびおい
【付言】鮪(マグロとその仲間の総称)+追い(シュート系球技の総称)。
両端がとがった紡錘形のアメフト用ボールの形状をマグロやカツオの紡錘形に見立てて。 【原語】テニス
【和語】まそけ
【付言】真+動詞「そける」の連用形。
「真」は「同種の中でも特に一般的な、代表的な」を意味する接頭辞。
タコのマダコ、イルカのマイルカ、イカのマイカ、カモのマガモ、等に類例あり。
「そけ」は球技の中でも「相手選手の陣地にボールを打ち込んだら得点」となる球技、
いわゆる「スマッシュ系球技」の総称。
現在広まっているスマッシュ系球技は大半がテニスに源流をたどれるので、
いわばスマッシュ系球技の元祖の意で「真」を付加したもの。
動詞「そける=しりぞける、どける、のける」で「自分のコートからボールを排除する」の意を表現。
バレーボールの漢語名「排球」と似た発想。よってスマッシュ系球技の総称に使用。
【原語】卓球、ピンポン
【和語】へらそけ
【付言】箆(へら)+そけ(スマッシュ系球技)。
方言で卓球のラケットをヘラと呼ぶ地域は東日本に多い(特に東北)とのこと。
ヘラを手にして敵陣へボールを「そける」球技、の意。
【原語】バドミントン
【和語】はごそけ
【付言】羽子+そけ。
伝統遊戯「羽根つき、追い羽根」で用いる羽毛付きの玉「はご」に
バドミントンで用いるシャトルコックが似ているので使用。
「はご=シャトルコック」を打ち合う競技、の意。 次はゴルフ系。
【原語】ゴルフ
【和語】まなぎ
【付言】真+動詞「薙ぐ」の連用形。
「ホールめがけてボールを打ち、要した打数の少なさを競う球技」
こと「ゴルフ系球技」の総称を「横ざまに棒状の物を振って草を刈り払う」動作「薙ぐ」から
ナギと称したもの。(実際に芝生を刈り払ってしまうこともあるしw)
前レスと同じ用法で、ゴルフ系球技の源流である無印「ゴルフ」に「真(ま)」を冠したもの。
【原語】グラウンドゴルフ
【和語】すずなぎ
【付言】鈴+ナギ。
ホールポストの基部に鈴が吊るされており、
ホールインしたボールに鈴が当たると音を立てる特徴から。
【原語】マレットゴルフ
【和語】えぶりなぎ
【付言】朳(えぶり)+ナギ。
球を打つT字型のスティックが、同じくT字型の農具「えぶり」に似る点から。
【原語】ゲートボール
【和語】かどなぎ
【付言】門(かど)+ナギ。 ゲートに球をくぐらせる特徴から。 ラスト、野球系。
【原語】野球
【和語】まきべ
【付言】真+きべ(名詞「城(とりで)」+動詞「経る」の連用形の連濁。
「打球が相手に捕球される前に塁へ走り、全部の塁を『経て』踏み、
本塁(ホームベース)へ生還したら得点」とする球技の総称をキベとしたもの。
野球の塁(ベース)をキ(漢字で「城」「柵」と表記。とりでの意)に見立て、
合戦に見立てれば「敵軍の要害を3つ陥落させて自陣に帰還する」試合形式が特徴なので
砦「キ」を経る競技=キベ、として野球系球技の総称にしたもの。
前レスと同じく、現存する全ての野球系球技の源流がベースボールなので、真(マ)を冠したもの。
【原語】ソフトボール
【和語】あたきべ
【付言】咫(あた=人体尺の単位)+キベ(野球系球技の総称)。
ベースボール用のボールより大きなボールを用いる特徴から。
おおむね古代の長さの単位「あた」でひとアタに相当する直径なので。
※原語が「ソフトボール」なので「やわきべ」とも考えたが断念。
「やわまきべ」で軟式野球の訳語に用いたため。
【原語】(フィンランドの国民的プロスポーツ)ペサパロ
【和語】よききべ
【付言】四+城+キベ。 ベース(砦=キ)が四塁まである特徴から。
もとは野球から派生したのでキベで表現。
※ちなみに日本の野球用語は戦争になぞらえた用例が結構多いのが
「砦(き)」をベースの訳語に当てた理由の一つ。
「一軍、二軍」「ジャイアンツ=巨人軍」「討ち取る=走者をアウトにする」
「刺す=牽制球で走者をアウトにする」「生還する=ホームインする」などなど。
試合中継では強打者を「切り込み隊長」と称することもある位w 【原語】オーバーシュート
【和語】はぜはやり
【付言】爆ぜ(はじける)+流行り(感染症の流行の意)。
感染症(はやりやまい)の流行が抑制の限界を破り、爆発的に増加し始める現象の意。
【原語】パンデミック
【和語】あまねはやり
【付言】形容詞「遍し」の語幹+流行り。
世界中に「あまねく」感染域が拡大した状態の意。 【原語】スタジアム
【和語】へつぼ
【付言】瓮(へ=調理用の器全般の称。鍋や鼎など)+坪(四周を建物に囲まれた中庭)。
瓮の一例である土鍋のように、中央のくぼみに向かって四囲が傾斜している構造が
スタジアム(主に野外競技場。勾配のある観客スタンド付き。)に似るので。
ツボは日本家屋の中庭「坪庭(つぼにわ)」と同義。
フィールドやコートの四囲を観客席が取り囲んでいる様が坪庭の構造と似ることから。
(坪庭の中には二階から庭を見下ろせる立体式もあり観客スタンドに一層似てくる)
【原語】アリーナ
【和語】へつぼや
【付言】へつぼ(スタジアム)+屋(たてもの)。
通常屋根のないスタジアムに対し、屋根がある室内競技場がアリーナなので。
【原語】コロシアム
【和語】いさつぼ
【付言】動詞「勇む」の語根+へつぼや(アリーナ)の略体。
コロシアムは「挌技場」の意。勇(イサ)で武道・格闘技等を総称する語素に適用。
古代ローマの格闘技場「コロセウム」「コロッセオ」は野外型だが現在使用されない遺跡であり、
現代では挌技場といえばもっぱら屋内型なので、
アリーナの訳語例「へつぼや」の語素のうち「へ(勾配状)」と「や(たてもの)」は
添えなくても自明とみなせるので、冗長化を防ぐためにも省いてみた。 【原語】(音楽の)レゲエ
【和語】 つつえね
【付言】ツツ(野鳥のセキレイの古称)+エネ(過去レス「笑顔の語素・笑(ゑ)」+「音(ね)=音楽の意」。
繁殖期のセキレイのオスの特徴的なさえずり声「ツツピー、ツツピー」から由来。
レゲエの基本リズムパターンは裏打ちの4拍子で、セキレイのさえずりと似たリズムなので使用。
【原語】ルーツレゲエ
【和語】ねまぎつつ
【付言】根(ルーツ)+動詞「覓ぐ(まぐ=捜し求める)」の連用形+ツツ(つつえね=レゲエ、の縮約形)。
誕生初期に盛行したレゲエの形態。
ジャマイカ黒人のルーツ回帰・称揚をメインテーマに歌ったので。
【原語】ダンスホールレゲエ
【和語】 かがみつつ
【付言】動詞「屈む」の連用形+ツツ(レゲエ)。
ダンス音楽としての面を前面に出したレゲエの一ジャンル。
しばしば腰を落として「かがんだ」姿勢(いわゆる中腰)で踊るレゲエダンスが特徴的なので。 【原語】(ダンス音楽の)ジャングル
【和語】 さわつつ
【付言】沢(急流)+ツツ(レゲエ)。
レゲエのリズムパターンを高速打ち込みにアレンジしたダンス音楽。
元のレゲエよりも強調された重低音を急流の轟音に、疾走感を急流の水勢に、それぞれ見立てたもの。
【原語】ドラムンベース
【和語】てけさわ
【付言】テケ(スネアドラムの擬音)+さわ(前述「ジャングル」の縮約形)。
ジャングルよりスネアドラムの音を多用する特徴から。
【原語】アートコア、リキッドファンク
【和語】すずさわ
【付言】形容詞「涼し」・形容動詞「涼やか」の語根+さわ(ジャングル)。
泥臭さが目立つジャングルに比べ、シンセの高音を多用して清涼感やスケール感を前面に出す傾向から。
余談:邦楽の歌曲の一ジャンルに「歌沢(うたざわ)」ってありますね。
上のジャングルと関係していないけどw >>765
>自分自身の知識からなのか、網絡の辞書からなのか、それともその他なのか
よくよく766を見返したら、なんか出典の話ばかりになっていましたね。
ご質問の主旨に対する回答になっておらずスンマセン・・・
「和語訳の案出方法」をお尋ねですので、一次語の作り方は、おおよそ・・・
@既存語をそのまま拝借 (例:ウギ「荻」=サトウキビ、ワ「輪」→自動車)
A既存の和語の語義を拡張〜転義させて応用 (例:ノメ「杉の甘皮」→保険)
B語素と語素を組み合わせて新語を作出 (例:ト「疾」+チ「霊」→トチ「電気」)
C既存の和語の発音を変化させて(音便や連濁等)新語を作出 (例:「刷る」→スラ「印刷機、プリンター」)
の四つに大別されるかと。
あとは@〜C同士の組み合わせで色々新造していますね。 >>746
新型だと
今来神みたいな感じで いまきうけらおい かな 現在使われていない語素、造語法はぱっと見て分かりづらいという悩ましさがある 【原語】LGBTQ
【和語】ねべちぢ
【付言】ネベ(性別)+千々(ちぢ=多種多様なこと)。
ネベは根(生まれついて持ち合わせた本性、天性)+隔(へだてる物、仕切り)から。
「根っからの」「根はいい人」などの用法から。
ネを大別するヘ(「隔てる」「部屋」などの語根「ヘ」)で、
身体的性別・性別自認・性的嗜好をここでは総称する呼称に。
L(レズビアン)・G(ゲイ)・B(バイ)・T(トランスジェンダー)・Q(クイアないしクエスチョナイズド)で
性別にまつわるあらゆる形態をひとまとめに称するので「千々に乱れる」の「千々」で
「多様なさま」の意味にあてたもの。
【原語】SDG’s(エスディージーズ、持続可能な開発目標)、グローバル・ゴール
【和語】ちわもりあてど
【付言】過去スレ「ちわもり=生命の循環を守る→エコロジー」を応用。
通常の語義「自然環境保護」に、生物としての人類も含めることで
「動植物と並んで人類も次世代への繁栄を継承すること」に語義拡張。
一方、「達成目標」の意で「あてど」を使用。
語例「あてどなくさまよう」の場合は「目的地」の意なので、この用法を拝借したもの。 【原語】アルミホイル、アルミ箔
【和語】ぬがねだみ
【付言】ヌガネ(=アルミニウム)+ダミ(金属の箔)。
瓊(ぬ=玉、宝石の総称)+金(かね=金属の総称)でアルミニウムの意。
大半の宝石にはアルミニウムが含まれていることから。
語形は「はがね(刃金)」「こがね(黄金)」等から類推。
ダミは箔を指す既存語。
「金陀美(きんだみ=金箔を施した工芸品)」などに語例あり。
【原語】PTP包装シート
【和語】やぶりざや
【付言】動詞「破る」の連用形+莢(植物の種のさや)。
刀剣の鞘は中身を「引き抜くさや」、
豆類の莢(特に空豆や大豆やえんどう豆)は中身を「押し出すさや」、
そして、錠剤やカプセル薬を保存するPTP包装シートは
薬を飲むときに、指先で押して「破って中身を取り出すさや」なのが特徴なので。
【原語】ワンストップサービス
【和語】はえなわつぶね
【付言】漁具の「延え縄」+奴(つぶね=奉仕)から。
官公庁や商業施設に出向いた利用客が、窓口一ヶ所のみで全ての用件を果たせるようにした
サービス形態のこと。
マグロ漁なので盛んに用いられる「はえ縄漁法」が、一本数キロメートルに及ぶ親縄に
数百本の子縄を垂らし、一挙に多数のマグロを釣り上げる手法を
ワンストップサービスの形態に見立てたもの。
他に既存語の「芋づる式」「泥縄式」から「いもづるつぶね」「どろなわつぶね」も候補に考えたが
「申し込む店や施設が異なっても同じサービスを受けられる」の定義から、
「毎回の漁で海域・漁場が異なっても一定の漁獲を得られる」はえ縄漁を選んでみたもの。 >>782訂正スンマセン:
誤>マグロ漁なので → 正>マグロ漁なので
【原語】カスタマーズサービス
【和語】とまつぶね
【付言】トマ(顧客・利用客)+奴(つぶね「奉仕、サービス」)。
トマは動詞の尋む/覓む(とむ=探し求めて訪ねる)の語根をア段音に変化させたもの。
既存の語例にある「築く(つく)→塚(つか)」「伝つ(つつ)→蔦(つつ)」「墾る(はる)→原(はら)」等の応用。
既存語の「客:まれびと、まろうど」でも一見よさそうだが、こちらは「個人宅への私的な訪問」の語感が伴うため、
トマは「買い物客、乗り物の乗降客」など「対価と引き換えに経済活動のサービスを受けに来た『お客様』」の語義に使用。 誤「マグロ漁なので」 → 正「マグロ漁などで」 でした・・・重ね重ねドジって失礼しました。
漬かれて、いや疲れているので寝ますorz 【原語】サッカー台
【和語】つめづくえ(詰め机)
【付言】買ったものを袋詰めするための机なので
【原語】ビニール袋、ポリ袋
【和語】やにぶくろ(膠袋)
【付言】樹脂=ヤニで作られた袋なので
【原語】天然樹脂
【和語】のやに(野膠)
【付言】野爪や野草など、人の手が入っていない、自然に育ったなどの意味の野 + 樹脂 言語学板の外来語訳し替え提案スレから抜粋してきたよ。
389 : 名無し象は鼻がウナギだ! 2015/04/05(日) 12:05:48
「日本語に限界などない。限界があるのは君の造語・言い換え能力のほうだ。
日本語に限界があるとしても、それは我々が思っているよりも遥か彼方にある。」
―――造語職人。
「カタカナ語の氾濫はしょうがない。だって外来語は日本語じゃ表現できないじゃん。日本語には限界があるよ」に対して。 【原語】エスカレーター
【和語】みきざ
【付言】動詞「廻(み)る」の連用形+きざ(石段、階段。きざはしの語素)
機械でぐるぐる回る階段、の意。
【原語】ベルトコンベヤー
【和語】にび
【付言】荷樋。水を遠くへ流して送る「樋(とい=ひ)」を応用。
荷物を乗せて運ぶ「とい」の意。
【原語】回転寿司
【和語】にびずし
【付言】ニビ(ベルトコンベヤー)で客席を寿司がめぐる特徴から。 >>787
外来語は日本語にできない云々は単なる思考停止の愚かな奴よ。
現代の倭猿はなぜ日本語破壊に必死なのか不思議に思うね。ま、長年の洗脳の結果なんですがねw 【原語】ビル
【和語】のや
【付言】箆(の)+屋(や)。
ノの語義は「矢の軸部分」・「矢の軸の材料になる植物の矢竹(イネ科のヤダケ)」の二つ。
いずれも節で区切られた空洞部(=節「よ」)が連続し、特に植物の状態では
何層もの空洞が垂直に重なる構造が、ビルの構造(無数の床で区切られた階が垂直に続く)さまに似ることから。
よって「ノのような構造のヤ(建物の総称)」の意味に。
【原語】塔、タワー
【和語】のね
【付言】前述ノ+根。
ネは「垣根」「屋根」「巌根」「杵」などのネと同じ語素で、「地面から垂直にそびえる堅固な構造の物体」の原義を内包。
「ビル→ノヤ」と異なり、居住の用途に供さないが大地から垂直に立ち上がる堅固な建造物、の意で
塔・タワーの訳語に宛てたもの。 【原語】テレワーク
【和語】ちりづとめ
【付言】散り勤め。
社員が一人ずつ散らばって働く勤務形態。
【原語】リモートオフィス
【和語】ちりつけば
【付言】散り+付け場(オフィス)。
既存語の「帳簿を付ける」「日誌を付ける」等の共通義「書類に記録する」から
「オフィス←主に書類作成を行うための場所」の意で「場」を付したもの。
従業員が一人一人散らばっているが一つの事務所(オフィス)として機能している業務形態の称。 「やぐら」に「人が居住して寝起きする場所」の語感はないので
英語towerの語感に近い「壁があって居住もできる高層建築物の総称」という語義で「のね」を新造してみたものです。
・櫓(やぐら)・・・壁が無い(大抵吹きさらしの)複層建造物。
火の見櫓や盆踊りの太鼓櫓とか。
・台(うてな)・・・上と同じ。天井・屋根もないやぐら、の語感が強い。
・楼(たかどの)・・・壁も屋根も具えた高層建造物。ビルの語感に近い。
一方、
・英語tower・・・上掲の三つ全部をひとくくりにした語感。
英語圏では高層ビルもtowerに含む。
高層マンション「トランプ・タワー」、「タワーマンション」等のように。
既存語の「やぐら」は、壁のない鉄塔(東京タワーやスカイツリーやエッフェル塔、送電用の鉄塔など)に使うのは
構わないと思うが、鉄骨むき出しの塔が登場する以前の高層塔(教会の尖塔、モスクの光塔、仏教寺院の仏塔
・ストゥーパ、日本の五重の「塔」等)は大抵壁があるのが一般的。
「タワーマンション」が「やぐら長屋」だとなんかピンと来ないでしょ? 【原語】トイレットペーパー
【和語】ひまき
【付言】樋(便器、大小便受け容器)+巻(まきもの、巻いた紙)から。
使用後に便器に入れる紙なので。
既存語「ちりがみ」「あさくさがみ(浅草紙)」「落とし紙」が浮かんでしまうが、
三語ともロール紙でなく正方形に切り分けられたシート紙なので、別物と判断。
【原語】ティッシュペーパー
【和語】くりがみ
【付言】動詞「繰る(端から順々に取り出す)」の連用形+紙。
似た語に「はながみ(鼻紙)」があるが、紙質の違いのほかにも少々異なるので新造した。
・はながみ・・・紙箱やビニール袋に入れず積んでおく。一度に数枚まとめて取り出せる
・ティッシュペーパー・・・紙箱やビニール袋に常時しまって、一枚ずつ引き出して使用する
で、最大の特徴「一枚ずつ繰り出して取る紙」の意で新造。 【原語】アラート
【和語】みかため
【付言】見る(見張る)+固める(防備を万全にする)。
まだ事態が起きていないが、起きた時に備えて常時監視する態勢のこと。
【原語】アラーム
【和語】すわめ
【付言】間投詞「すわ!」+接尾辞「〜める」の連用形。
間投詞「否(いな!)」+接尾辞「〜める」で動詞「否める」を産生したように、
とっさに起きた緊急事態を知らせる声「すわ」を動詞化したもの。
アラートと逆に、「非常事態が発生してから周囲に危険を知らせる行動」の意。 平判のも巻き取りのもどちらも落とし紙なのだから、
言い分けない時はどちらも落とし紙と呼んで、
言い分けたい時は平落とし紙と巻落とし紙と呼べばいいのでは 主に肛門を拭くのが・・・・和紙シートならちりがみ、洋紙ロールならトイレットペーパー。
主に鼻汁をかむのが・・・洋紙(繰り出し包装)ならティッシュペーパー、和紙(シート重ね)なら鼻紙、ってところかと。
つまり別物。 現代でも商店では別商品として売られていることだし。
【原語】オルゴール
【和語】ちちろごと
【付言】ちちろ(こおろぎの古称)+琴。 金属的な音色をコオロギの鳴き声に見立てて。
【原語】 ベルベット、ビロード
【和語】みるかも
【付言】海松(みる=食用の海藻。表面がビロード状)+氈(かも=毛織物。カモシカのカモと同源)。
ベルベット生地の表面の密集した毛羽立ちが海藻のミルの表面に似るところから。
【原語】アカウント
【和語】いぐち
【付言】過去スレ「イ(蜘蛛の巣→インターネットの意に転義)」+口(くち。名義の一件一件。口座の「大口」「小口」と同じ)。
インターネット利用登録で用いられる、いわば口座の「名義」、と見立てたもの。 【原語】電子タバコ
【和語】いりもく
【付言】動詞「炒る」の連用形+モク(煙草)。
タバコの葉を加熱してのぼる蒸気を吸う形式なので。
「噛みタバコ」「嗅ぎタバコ」からの類推。
【原語】ウェイトリフティング、重量挙げ
【和語】きねあげ
【付言】杵(バーベルを竪杵に見立てて)+挙げ。
過去スレ「バーベル→重杵(おもぎね)」からアイデア拝借。 馬鹿に論理は難しいからな
馬鹿に何を言っても馬鹿は馬鹿 造語している奴がカタカナ語を堂々と使うとか考えられん そして英語なら正しい英語を身に付ける努力をしろボケ 305>> 811>> 其れは私の事を指してゐるのですか?