男茎の〜
男茎の、で始まる句がいくつかあるみたいだが
発音は
「おーわせ」なのか?
声に出したとき「おわせ」だとフローがよくない >>2
打ち間違いか当て字じゃないか
万葉集1743番は「大橋の 頭(つめ)に家あらば うらがなしく 独り行く児に 宿貸さましを」ってなってる
2352番は「長谷(はつせ)の 斎槻(ゆつき)が下に わが隠せる妻 茜さし 照れる月夜に 人見てむかも」
長谷(はつせ)は今の初瀬観音の初瀬(はせ)なんだけど古代では「はつせ」で時代が下って行くと「はせ」に代わっていった経緯があるから
はせになった後におはせのはせで当て字された可能性がある
宿貸さましもも「矢堂貸さ間刺尾」って当て字されてるけど少なくとも万葉仮名では「刺」は「さす」か「さし」で読んで「し」単体で読ませることは基本ないから
やっぱり時代が下っていたあとの当て字なんじゃないか
でも頭が四字になるのはそれ自体はある「やまとの」「よしゑや」「こよいの」
古い歌ほど字数にはあまりこだわってないイメージ