●領土問題の世界的権威、半月城教授のご活躍
 フラタニティ 2016年11月1日
 信じる道を生きるC ネット右翼との論戦から「半月城通信」へ
 マイノリティにも五分の魂
 やっと一九九五年になって機会が訪れました。パソコン通信でニフティやビッグローブな
どが主題別の会議室をもうけたので誰でもそこへ自分の意見を自由に書き込めるようになっ
たのでした。これらの会議室に私は「半月城」というハンドルネームで差別問題や人権問題、
民族教育問題、在日韓国人の歴史、関東大震災における朝鮮人虐殺、古代における日韓関係
史など長年にわたって蓄積していたものを滔々と書いたのでした。
 ちょうどそのころ「慰安婦」問題がクローズアップされたので、これについても書いたと
ころ、今でいうネット右翼から集中的な挑戦を受けました。これに負けじと必死で資料を調
べて反論し、数年間にわたって彼らと果てしない論戦を繰りひろげました。そうした書き込
みはゆうに一冊の本を作れそうな分量でした。
 その経験に自信を得て、さらに日本の戦争責任や戦後補償問題、靖国神社問題、南京虐殺
問題などでもネット右翼と論戦を繰りひろげました。その記録は現在「半月城通信」として
インターネットに公開しています(http://www.han.org/a/half-moon/ )が、ネット右翼こ
そが私を鍛えあげたのでした。そうしたネット右翼との論戦が一段落したころ、私は竹島=
独島問題などで右寄りの歴史マニアたちと論戦を繰りひろげました。そんな時、島根県が
二〇〇五年に「竹島の日」を条例で制定し、日韓関係が最悪になりました。これを機に、私
は竹島=独島問題を本格的に研究するようになりました。

半月城教授GJ! 半月城教授GJ!  半月城教授GJ!
ネトウヨ完全敗北! ネトウヨ完全敗北! ネトウヨ完全敗北!