【望郷の被虜人と渡来文化】
姜健栄(著) かんよう出版 2018/1

400年前、豊臣秀吉軍によって朝鮮半島より日本へ連行された人々は約
4〜5万人。

その多くは、望郷の念を強く抱きながら、寂しく異国で亡くなっている。

著者は、被虜人たちの数少ない墓地を丹念に探訪、取材し、本書に収録。

百済時代の渡来文化、大戦前の朝鮮半島で貢献した日本の文化人、教育
者、画家についても解説する。