近刊
【米朝戦争をふせぐ ― 平和国家日本の責任】
和田春樹(著) 青灯社 2017/9/30

「日朝国交正常化に踏みきるべきだ。そうすれば、米国、北朝鮮、日本、韓国、中国、
ロシアを救うことができる」

村山富市氏(元首相)、小此木政夫氏(慶應義塾大学名誉教授)推薦!

多くの識者・専門家がテレビでは言えなかったこと、日朝国交正常化の必要性を説く

■内容紹介

◆冷戦がおわり、ソ連が崩壊した後、北朝鮮は、米国との対峙のため核兵器をもつこと、
  日朝国交を正常化することを求めた。

◇朝米関係は危険な敵対関係に入った。このままいけば、米朝戦争になりうる。

◆米軍が日本海から北朝鮮にミサイルを大量にうちこめば、北朝鮮は在日米軍基地を
  攻撃する。

◇米朝戦争をとめないと、日本も北朝鮮も韓国も廃墟となる。東京オリンピックはできない。

◆米朝戦争をふせぐには、日本は米朝のあいだに体を入れて、平和外交をやるほかない。
  その手段は、日朝国交樹立、日朝交渉の開始である。

◇オバマ大統領の「無条件キューバ国交樹立」は日朝国交正常化にとって最善のモデル。

◆拉致問題を本当に解決するための長期交渉のためにも、オリンピック開催に絶対の条件
 である地域の平和の確保のためにも、日朝国交正常化が不可欠。