http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160508-00000509-san-bus_all

「サムスンや現代自動車も崩壊してしまうかもしれない」「このままでは韓国が売る商品がなくなる」。

 こんな衝撃的な言葉が最近、韓国大手紙(電子版)に掲載された。
“崩壊”を口にしたのは韓国工学界の第一人者とされるソウル大学工学部の李建雨部長。
売る商品がなくなると嘆いたのは大韓貿易投資振興公社(KOTRA)のキム・ジェホン社長だ。いったい韓国経済に何が起こっているのか。

 朝鮮日報のインタビューに対し、李部長は「韓国の産業界は他人の技術を追いかけて先頭まで来た。
しかし、これ以上突き進んでいく実力や推進力は皆無の状態だ」と指摘した。韓国の産業界には「模倣・改良精神」が根深く浸透していて、
企業のオーナーはナンバーワン企業のやることをみて、その後を追いかけさえすれば安全だと考えているのだという。
こんな状態を続けていれば先には崩壊が待っている。