のりこえパヨで有名な東京新聞佐藤圭記者の記者オルグるお話

佐藤 圭 @tokyo_satokei 【共産党の話@】2012-11-27
地方を取材した経験のある記者は全員、共産党にお世話になっている(と思う)。
地方議会のほとんどは「オール首長与党・非共産」。
(都市部ならともかく、特に過疎地では)共産以外の議員の大半はヨイショ質問しかしない。
共産不在の議会は死んでいる。

【共産党の話A】
全国紙とNHKの記者は地方で名を上げて、東京の「本社」に出世したい。
地方で目立ちたい時、行政取材では「唯一の野党」共産党にいろいろお世話になる。
共産党は鋭い質問をしますからね。
でも、国政では、与党と野党第1党に取材が集中する。共産党は二の次三の次。

【共産党の話B】
全国紙・NHKの記者は、よく私に言ったものだ。
「地方にいた時は共産党の先生にさんざんお世話になったのに、永田町に来ると、
共産党を無視しちゃってねえ。申し訳ないというか、ちゃっかりしているよねえ」と。

【共産党の話F】
今回の衆院選で、共産党が、「日本未来の党」などとできる限り選挙協力をしてほしい、とは思う。
でも、それは「できる限り」でいい。
やはり共産党がなくなっては困る。
もっと言えば、地方において共産党がなくなっては困る。これは地方で取材した実感だ。

【共産党の話H】
地方紙の東京・中日新聞の記者である私には、地方で一旗的な気持ちはなかったですが、
共産党の先生にはお世話になった。
三重県勤務時代は、萩原量吉先生にいろいろ教えていただいたなあ。
お元気でしょうか。=この項おわり