>>819
500系が小口径トンネルのトンネルドン対策できてるのは、先頭と最後尾の流線型部分が異様に長いロングノーズ形状だかららしい。
ただ、ロングノーズにすると乗車定員が減るため運賃収入も減り、さらに他型式車両の編成との乗車定員の互換性が無くなるため、事故や故障での代替車両として使いにくいからなんだそうだ。

N700系統は、そのへんを考慮して先頭や最後尾の形状を決めてるようだ。最新の研究では先頭形状は細く鋭く尖(とが)らさずに、ある程度の断面積を確保したほうが空力特性に勝るとのこと。
空気抵抗を、先端部およびもう少し後方(運転席あたり)という2点に集中させて受け止めたほうが、トンネルドン対策したまま形状を短くできるらしい。さらに最後尾になったときの空力特性をも考慮して、あのカモノハシ形状にしてるという話。