博多発東京行きのぞみ34号の台車に亀裂が見つかり運輸安全委員会が新幹線初の重大インシデントに認定した問題を受けて、JR西日本とJR東海が、
新幹線の台車に超音波を当てて内部に傷があるか調べる
「超音波探傷(たんしょう)検査」の導入を検討していることが29日、
分かった。亀裂の原因は調査中だが、
従来の検査では台車表面の損傷しか確認できず、
内部の傷が分からなかった。
有効性が確認できれば、国土交通省は、検査マニュアルに盛り込む方針。