全く見当違いだし、むしろ正反対だと思うなぁ

ネトウヨにはむしろ普遍的価値というか「普通」という言葉に異様なまでの執着がある
多元主義や相対主義に対しては強い憎悪があり、世の中には絶対的正義があり自分達はその側に立っているという信仰がある
そういう意味では彼らは「よくある伝統的な狂信的宗教保守」そのものと言える

ところがそもそも絶対的正義なんてものはどう転んでもせいぜいローカルコミュニティの域を出ない
現代の国際社会では真っ先に「多様性を認めましょう」が絶対的正義に収まってしまう上に
辛うじてすり合わせに成功するのは大抵「ネトウヨの期待する日本の伝統的価値観」とは真逆の場所に落ち着く

このため「絶対的正義が自分達にあると思いたいが、現実が何もかもそれに反している」状況にぶち当たる
結果どうなるかというと「自分達は絶対的正義の側にいるが自分達以外のみんなが間違っている」という終末カルト状態

また多様性を否定し画一的な正義感道徳観を信仰しながら、ネトウヨ自身が強烈なマイノリティで道徳にも反していることが多く
このことがネトウヨを虚構の世界に迷い込ませる原因の一つになってる
某ネカマハゲは極端な例だけど多かれ少なかれネトウヨはあんな感じになってるだろう