ハンJ読書部☆2
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アホなネトウヨにならないためにも読書して知性を磨きましょう。 つか、学問が国に阿ったらそんなの学問じゃなくなるやん その辺は岩波講座『「帝国」日本の学知』あたりに詳しいけど戦前の官学アカデミズムは良くも悪くも国家から自由ではなかったからね
社会科学はもとより人文科学の東洋学や人類学までも戦争や植民地主義と直結しとったンゴ 広島原爆の日だから本棚から出したけど米山リサ『広島―記憶のポリティクス』はええな
ポスコロ研究の良質なものの一つやわ
第五章 の「エスニックな記憶・コロニアルな記憶―韓国人原爆慰霊碑をめぐって」はハンJ民にオススメンゴ 米山リサのパッパは文化人類学者の米山俊直
『小盆地宇宙と日本文化』すこ😘 ポスコロの『辺境から眺める―アイヌが経験する近代』の著者テッサ・モーリス=鈴木の夫は森巣博やったな >>766
せやでペンネームの森巣は妻の姓のMorrisから
本名は鈴木博
だからテッサは鈴木も名乗ってる ポスコロだと沖縄をよく扱ってる冨山一郎は読まれてるんかな?
『暴力の予感―伊波普猷における危機の問題』(2002)は面白かったが 大澤聡って急に売れっ子になった印象あるけど
硬めの思想史・メディア研究出身だから浮ついたところがなくていいな
佐藤卓己みたいになりそう 実際面白いしなあ大澤聡
デビュー作の『批評メディア論―戦前期日本の文壇と論壇』は良かったンゴ
メディア論から文藝批評のハードウェアを分析していく手法は鮮やかやった
大宅壮一という忘れられた人物をあそこまで甦らせるとは…
猪瀬直樹も『マガジン青春譜』って本で大宅壮一と川端康成を書いてて面白かったけど
評伝の枠を出なかったンゴ… ウォーラーステインとバリバールの『人種・国民・階級』を図書館で借りて読んでるけど面白いな🤗
人種主義(レイシズム)は経済関係によって生まれる…って指摘は『史的システムとしての資本主義』にもあったけど考えさせられる話なんだ🤔 尖閣問題の起源って本持ってるやつおるか?
買おうかと思ってるんやがどうや 30 マンセー名無しさん 2018/08/09(木) 17:01:56.82 ID:+mibJXpN
前に余命の本が図書館にあって
適当にページ開いて「差別的なことが書いてあるから開架に出さないで書庫にしまってくれ」
って言ったらやってくれた。
図書館行く奴はついでにヘイト本探してや 天皇制批判で有名な近代史学者・井上清の『「尖閣」列島―釣魚諸島の史的解明』(1972)って本なら読んだことあるで
日本人学者による「釣魚諸島は中国領」って珍しい主張の本
何回か版元変えて復刻されてるはず ええな読んでみよ
尖閣問題の起源の人は同じような沖縄問題の期限でサントリー学芸賞貰ってるなんやえらい人や ここまで宮崎哲弥なし
ハンJ板のレベルの高さに乾杯 大澤聡とか紅野謙介や佐藤卓巳みたいなメディア研究って面白いけど
日本のアカデミズムでメディア研究を流行らせたのは国文学の前田愛と社会学の加藤秀俊あたりやろか
この二人による対談『明治メディア考』は名著やったな
清水幾太郎も『流言蜚語』で「うわさ」という原初的なメディアを研究しとるね 竹村健一があれでも昔はマクルーハンの紹介者だった事実 ラジオがホットなメディアでニクソン向けで
テレビがクールなメディアでケネディ向けやっけ🤔
『グーテンベルクの銀河系』は随分昔に読んだな
ベンヤミンの『複製技術時代の芸術』のいい解説書ないかな
読みにくい😭 多木浩二『ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読 』(岩波現代文庫)は?
多木は写真論の人だし個人的には読みやすかった印象あるンゴ
多木の盟友・中平卓馬の写真論『なぜ、植物図鑑か』も難解だけどよう読まれとるな >>774
井上清もそうだけど、歴史学者の竹島の帰属や尖閣論は、国際法を踏まえてないんで話にならない。 >>771
レイシズムは経済関係によって生まれるって一般論としてはそうだろうけど、
朝鮮人が日本で嫌われてるのはそもそも侵略してるからで、
物理的な理由じゃね?
日本人を殺したり拉致したりする奴らが日本人に嫌われるのは当たり前だろ。 あっ童貞だ😲
201 マンセー名無しさん 2018/07/02(月) 06:55:34.66 ID:jv1ZPdav
>>199
せっかく読書スレに来てくれたんやしションライ君におすすめの本も紹介したるわ
渋谷知美『日本の童貞』河出文庫
小谷野敦編『童貞小説集』ちくま文庫
押野武志『童貞としての宮沢賢治』
どれも文庫や新書やからションライ君の知能でも頑張れば読めると思うで >>771
このスレの雰囲気は、いろんな本の題名あげて衒学的に問題の中心から視点をそらすっていう
感じだけどさ。
経済は政治に影響をあたえ、政治と経済は軍事に影響を与えるように(当然、逆の経路もある)
基底に経済があるのは当然だけど、日本を現に侵略している韓国と北朝鮮を嫌うのはそのそも
レイシズムではないってわかってるんだよね。前提として。 >>782
嫌韓が広まったのは日韓ワールドカップの時
拉致なんてもうみんな忘れてて北朝鮮といえばミサイルしか興味ない
こんなことは日本人的感性を持っていたらわかること >>785
拉致問題をみんな忘れてるって、本当にチョンってバカなんだな。
忘れるどころか、また旅行者が拉致されてるじゃん。
おまえらなあ。 >>786
自民党も全く本気で解決しようとしてないし >>787
9条改正して軍事奪還しようとしてますが。 >>788
拉致被害者を軍事奪還?
現実的な実現性ゼロの話をドヤ顔でしてて草 >>791
軍事力によって、奪還する可能性を示唆して、アメリカが拉致被害者全員解放させたよね。
あれでしょ。
北朝鮮が核放棄しない場合、核武装も必要だしな。 >>793
句読点ウヨジッジは深夜1時の時間帯書き込みゼロやが何してたん? 読書部スレ📖が伸びてる☺
と思って開いてみたら14年間童貞無職😱のションベンライフル🔫くんが暴れてるだけだったんだ😢
ションベンライフルくんは前スレでもハイエクについて偉そうに語った挙句、読んでないのがバレて大恥😳かいて逃走🏃したのに😭
ちょっと前に他のスレでも「読書部スレには頭のいいやつはいない」とか書き込んで、
ハイエクの件を掘り返されて⛏フルボッコ👊されたくせに、どの面さげて戻ってこれたのけ?🤔 「若い人に語る戦争と日本人」
日中戦争に至る理由から太平洋(大東亜)戦争終結までが分かりやすく解説されている
規制の上に独裁を重ね、自己中心的な行動をして社会から孤立。戦争に走ったのは全て必然のようであった
軍部の暴走というがまさに文字通りの暴走だった アマゾンレビューみても新書ですらレビュー自体が数件しかない本が歴史本多い
ネトウヨって本読まないの?
ただ新書ってあくまで初学者向けのものだからそれ読んでわかったフリするのはいけないんだな
専門書になるとネトウヨにはクリティカルな日清戦争とか南京事件とかのものでもレビュー1件もない
そのものに口出しできるのってそういう絶版の専門書読んでるような人だけなんだよな
自分もたいした知識ないし難しすぎる 天賦人権論の否定=ネトウヨという風潮
百理ないわ
バーク、ハイエク、バーリン、ハートのようなオールドリベラルは自然権否定派やんけ
自由主義が自然権論の上にしか成り立たないと考えてる無知が多すぎる 言いたいことはわかるけどネトウヨの人権否定ってそういう高度なレベルちゃうからなあ
自然権やと擁護派やけどレオ・シュトラウスの「自然権と歴史」おもろかった このスレの人はどういうバックグラウンドの人が多いんや?
わいは経済院出身なんやが並んでる本が知らんものばかりで勉強なるわ この時期はやっぱり敗戦をめぐる本を読みたくなるンゴねえ…
既に上で挙がってるけど佐藤卓巳の『八月十五日の神話』は続編の『東アジアの終戦記念日―敗北と勝利のあいだ』も
含めてすごくいいメディア研究の本やな
最近読んで面白かったのが鈴木多聞『「終戦」の政治史 1943-1945』(東京大学出版会、2011)やったわ
東條内閣総辞職前後からの継戦派と講和派の構図をまとめててわかりやすい
戦時議会・陸軍・海軍・宮中・天皇・外圧と複眼的に終戦までの経緯を考察してるンゴ
岩波はんはダワーのEmbracing Defeatをそろそろ岩波現代文庫に入れてもいいと思うんやが… >>802
前スレ含めて見る限り大学教員(講師?)やらガチの弁護士までおるっぽいからかなり専門的な本が出てくるのは当然やな
文理問わず各学部の学部生・院生・院卒クラスが幅広くおると思われるけど、多そうなのは文学部の人文科学系って感じやな
>>803
ワイは太平洋陸戦概史読んどるで
古い本やけど、陸軍の英米過小評価の「有力な原因」が、幼年学校の語学教育(独仏露のみで英語がなかった)と英米留学者が出世コースから外されてたことやって当時のエリート軍人自ら分析しとるのは面白いやわ 底辺エセ理系の金無しクソ貧乏なわいにお薦めの講義PDFとかを教えて下さい
本は意外と高くて買いたくてあまり買えん
図書館から借りると返すのが大変なのと電車とかで読むのが大変なのでpdfのようなタブレットで読めるもので出来れば読みたいと思っとる
サブスクリプションは何か嫌いなので無しで頼む
哲学と政治学と経済学辺りを大学2年程度まで押えとけばかずやとかケントギルバートとかのようにはならずに済むだろうという認識や
レベルは高卒もしくは中退程度の扱いで構わん
参考になるかわからんけど高校の時に流石にニーチェの1冊くらいは読んどかんとあかんよなと思って岩波のツァラトゥストラこう言ったを読もうとして1章か2章辺りまで読んで挫折したくらい >>802
なんjと同じく野球ファン多いんかな?とか気になるわ ダワーで思い出したけど在外日本研究者って現代日本の歴史修正主義を批判してくれとるよな🤔
ありがとうございますやでホンマ日本人からしたら🤗
J・ダワー R・ドーア H・ハルトゥーニアン C・グラック N・フィールド K・ルオフ
T・モーリス=スズキ R・ヨネヤマ H・シラネ T・フジタニ T・ナジタ…と有名どころはみんな批判的😏
ケビン・ドークとかジェイソン・モーガンみたいにウヨ系日本研究者もいるけどまあレベル低い😭
ケント・ギルバートやテキサス親父みたいな三流ビジウヨ外国人に騙されてるネトウヨはダワーあたりを読むべきやな😘
>>804
そういや226事件の西田税の自伝『戦雲を靡く』を読んでも広島幼年学校〜東京中央幼年学校に英語教育の描写なかったな🤔
西田はフランス語班で秩父宮と同級になるのを喜んでいたが😣
米軍の日本語教育が日本研究者としてのドナルド・キーンやサイデンスデッカーを生んだのとは対照的や😲 >>805
とりあえずPDFの点は措いておいて回答
哲学は目的と割ける時間によるかも
哲学って前時代の哲学者や神学者の議論をもとにこれを普遍化していく試みやから、どうしても古代から順々に積み上げていかんと途中でわけ分からんくなる
ニーチェにしても、聖書の理解がないとまず読み切ること自体が困難やろな
とりあえず木田元の『反哲学史』なんか入門に読んで、どこまでガチでやるか考えてみたらいいと思う
経済学はマルクス経済学と近代経済学という二大部門がある
マル経についてはもう下火で、どこの大学でもマル経(笑)みたいな扱いなんやが、実はどの社会科学の根底にもマルクス主義の影響があったりして汎用性が高い
数学もロクに使わんし、学問の入り口としては結構良いと思うんやが、いかんせん下火やから何とも言えん
マルクス読んでピケティ読んで、そっから歴史学に行くなり、ケインズとか読んだり、法律学やったり、いろいろあると思う
これも入門書読んで自分で考えてみてくれ
近代経済学についてはおもろいところにたどり着くまでが結構大変
5chの経済学板とかにおすすめ教科書一覧みたいなのがあるがそれを順々にやっていくことになるが、当分は「これ何に役立つんや・・・」と思いながらせこせこ問題を解いていくことになる
数学もバリバリ使うからある意味金がすげぇかかる(数学は本が高い)
ここまで書いてて思ったけど、学問の入り口にするにはもうちょい親しみやすい分野があるような気がする
歴史学とか文学とか、素人向けに書いた本がたくさんあるところやし、そういうところから攻めていった方がええかもな
好きな分野があるやろうから、そこから発展させていくのがいいと思うで >>806
ワオはちな巨やで🤗
これは宗教だから変えられないんやけど『巨怪伝』や『渡邉恒雄ーメディアと権力』や『巨人軍を憎んだ男』なんかを読んで読売新聞の悪行を知ってるから複雑や😭
さすがに読売本紙は読まないけど勝った翌日は報知は買っちゃうしG+にも入ってる😔
でも岡本や坂本に罪はないしな😘昨日の今村にもシビレたぞ😤
糸井重里とかテリー伊藤とか全共闘世代は左翼の巨人ファンおるな🤔
故・猪木正道みたいに保守派の巨人ファンが圧倒的に多いが😭 ツァラトゥストラはそのまんま読んでもつまらないしわからないと思うんだ😢
佐々木中がふつうに読めば「超訳」じゃなくてもわかる!と河出文庫で新訳してたけど😰
ニーチェは入門書も竹田青嗣のちくま新書、清水真木のちくま学芸文庫、永井均の講談社現代新書などどれも癖が強くておすすめしにくいんだ😱
個人的には中公新書の『ニーチェ:ツァラトゥストラの謎』がすこ😍
ちくま新書の哲学者入門ものだとカントとメルロ=ポンティが良かったんだ☺
無料でwebで読めるものだと不勉強で青空文庫しか知らないんだ😭
旧制高校で三種の神器と呼ばれていた倉田百三『愛と認識との出発』、阿部次郎『三太郎の日記』、西田幾多郎『善の研究』すべて読めるけど文章が古臭いんだ😖
古めかしい文章でも挑戦するガッツがあるなら三冊のなかでは『善の研究』、あとは西田の弟子筋の三木清や戸坂潤をおすすめするんだ🤔
三木清には『哲学入門』があるけどそれも難しいんで、🌀
まず同じ青空文庫に入ってる哲学辞典のために書かれた『認識論』から入って戦前までの哲学史を押さえるのがいいと思うんだ🙃
青空文庫の三木著作には『哲学はどう学んでいくか』『哲学はやさしくできないか』など初心者向けのエッセイもあるからいろいろ読んでみてほしいんだ🤗
『日本イデオロギー論』の戸坂潤は青空文庫にたくさん入ってるし、文体が簡潔だし思想的立場も明確だからわかりやすいんだ😎
でも扱ってる内容は難しいものもあるから適当に読み流すコツをつかんでほしいんだ😇
英語ができればProject Gutenbergで英語圏の古典的な哲学書や哲学書の英訳(プラトンからベルクソンまで)が転がってるからそっちも紹介しておくんだ🤤
英語やフランス語だと著作権の切れた本は容赦なくpdfやデータでwebに上がってるから、ちょっと古い文体なのを気にしなければ読み放題なんだ😀 ケネス・ルオフ『国民の天皇』は戦後右翼の研究としては鉄板やからオススメやで
紀元節復活運動〜靖国国営化運動〜元号法制化運動と現代の歴史修正主義に繋がる流れがよくまとまってる
>>804
海軍版の『太平洋海戦史』は京都学派との連帯で有名な高木惣吉が書いとったな
江利川春雄『英語と日本軍』は日本陸軍で英語が置き去りにされた歴史的経緯を書いてておもろかった
陸士は途中で英語教育を始めるんやけど幼年学校は最後まで独仏露の三言語限定なんよな
せやから幼年学校〜陸士〜陸大っていう典型的なエリート街道歩むと英語オンチになるという >>810
上で挙がってる木田元は「反哲学」というわかりやすい立場から哲学史を大まかにまとめてくれるしワオも賛成なんだ🤗
木田元は各社から文庫や新書で似たような本をたくさん書いてるから手に入れやすいけど、哲学というより自伝のウェイトが大きい本もあるので気を付けてほしいんだ😇
変則的になるけど個人的には作家の保坂和志の『世界を肯定する哲学』とか、草思社文庫から出てるエッセイなんかも哲学入門にはいいかもと思うんだ🤔 大分前のレスでSci-hub問題にも触れられてるけど悲しいことに英語圏の学術書は割られまくっとるな
書名検索するとサジェストに「pdf」が出てくるの現状をGoogleはなんか対策せんのやろか
>>810
Project Gutenbergとか青空文庫とか近代デジタルライブラリーなんかは素晴らしい営みやね 原典至上主義は度々批判されるけど
世界中の大家の翻訳を批判的に比較しながら原典をじっくり読解していく以外に哲学の学習法はないと思うで
手っ取り早く述べられないからあれだけ晦渋な文章になってるわけやしな
そして哲学は魔法の書でもなんでもないから文学的な面白さは別としても普通の人が読んでもなんの足しにもならんと思うで
というのも当たり前のことを何故?と考えていくのが哲学やから例えばコギトについて理解を深めてもそうでなくても現実は依然として存り続けるんや
と言うわけで真に実になるものとして語学を強く薦めるで〜
英語ドイツ語フランス語あたりで世界中の出来事を読んで触れてればネトウヨにはならんやろ(適当) ワオの出身校は図書館に延滞金制度がある上に卒業生に貸し出さない…と厳しいところあるとこやったんやけど😨
いつまで経っても本返さない人もおるし現役の学部生や院生のこと考えたら仕方ないかなと最近思い始めた🤔
でもOBにも貸して欲しい😭 ワイのとこは延滞した日数だけ借りられなくなるペナルティやったな
そんかし書庫に入るときは必ず手ぶらで入らなあかんかったわ 大学図書館の延滞金制度は日本じゃ慶應とICUしかないはずやからどっちか出身やな
本居宣長が「すべて人の書をかりたらむにはすみやかに見てかへすべきわざなるを久しくどゞめおくは心なし」と『玉勝間』で憤っとったな 卒業生に貸し出さないんは割と普通やと思う
入館は可能なとこでも貸し出しはしてなかったり でもワイの近所の公共図書館は地元の大学図書館と協定結んでて蔵書取り寄せられるで
探せばそういうサービスやっとるとこも結構あるんやないかな ワイは世田谷住んでるけど駒澤大学はなんと年間1000円でOBでもなんでもない一般利用者に貸し出してくれるで
仏教系大学だけあって宗教関係と日本思想史の蔵書は異常に強いので有難い
城南地域のハンJ民は駒大使ってみよう おおみんなサンガツ
無視されると思っとった
>>807
その辺の論文が転がってたら色々読み終わって読めるようになったら読むで
時間たりなさそうやけど
>>808
反哲学史な
覚えとく
経済学はそっち行ってくる
それと数学については何をどこまでやったか問題があるのでおいそれとやったとか言えへん
東大出版の齋藤正彦先生の線形代数入門と問題集である矢野健太郎&石原繁の解析学概論や一松信の解析学序説をやった程度や
つまりほとんどやってないに等しいかもしれん
ベクトル解析と統計と複素は何でやったかは忘れた
ルベーグまではやれとらん
集合や群環体や位相周りは残念ながらやれとらん >>821
集合と位相は何やるにしても必須やんな
内田伏一の本は前書きに高校生でも読めるって書いてある割に数学科の学生も使うてて読みやすくておすすめやで >>810
>>812
サンガツ
リストに入れとく
古めかしい文章はディラックの量子力學で十分や・・・
一応目はリストには追加しとく
英語は出来んが内容が面白いかもしれんから辞書片手にでもしてやりたいけどいつになったらそこまでたどり着けるんやろうな
フランス語はフランス語をこんにちはから始めんといかんから流石に無理やな
>>814
哲学書は魔法の書とは思っとらんで
ただ当たり前のことを一度立ち返ってなぜ?どうして?どうやって?どのように?とか考えるのは大事なことやと思う
そこで出てきた答えが物質的、仕組み的な方向に向かえば理学的な方面に繋がると思うし
そうやないときは(使いたくないんやけどまともに書くと長くなりすぎるので使うで)文系方面に繋がると思っとる
語学はこの文章読めば十分に伝わるやろうけど苦手やけどちまちまやってはいるで >>822
集合と位相はこれまた東大出版の斎藤毅やつをやろうかなと思っとる
それにも目を通しとくわ
特にこだわってないんやけど東大出版が多くなるのはある意味避けられんわ
ここの人はもう知ってるだろうけど一応知らない人のために本探すの便利なアプリ名前だけ紹介しとくで
Libraroid(android)
図書館日和(iOS)
一通り終わる頃にはネトウヨほぼ全滅してそう ここの人たちは何で本を読んでるんだ🤔
図書館?購入?電子書籍?
ワオは今青空文庫や図書館で読んでるんだけど学んでいくたびに本を本棚にずらっと並べたい欲求にかられるんだ😫
学生だから出費💰は抑えないといけないしそもそも知識のために本を読んでるはずなのに欲求に負けるなんてあってはならないんだけど未熟者のワオは負けそうなんだ😰 ワイは一生付き合うことになりそうな本だけ購入しとるで
それ以外は殆ど図書館や
今日は現代思潮社の『唯一者とその所有』見つけたから買ってしまったンゴ ワオはエキニキの物を除いて紙の本しか読まんで
もしかりにエンゲル係数の本バージョンがあったら大変なことになってるんだ😵 読書家≠愛書家なんやけどワオは愛書家の癖もあるから事典や全集の類い買っちゃうのよね
ジャパンナレッジ入ればWeb上で読めるのに『和漢三才図会』とかどうしても欲しくて全巻揃えてもうた
https://i.imgur.com/gNcmGQs.jpg
https://i.imgur.com/pkl3GZi.jpg
https://i.imgur.com/5hPlP0G.jpg
駒込の東洋文庫のモリソン書庫の画像貼っておくで
ものすごく美しい本棚なんや
朝鮮史関係の蔵書や展示も多いからハンJ読書部員は一度観に行ってみてクレメンス >>823
考え方だけ学びたいなら20世紀後半からの分析哲学や論理学を学べばええと思うんやけどどうやろか
哲学が真に役に立ったっちゅーのはマルクス・アウレリウス・アントニヌスくらいしか知らんわ ここで文系院卒ニキ&ネキに質問なんだがなんで院に行ったんや?
ワイは理系やからなんの疑問もなく院にいったんやが
やっぱ研究者を目指したんけ?院卒→普通の企業というパターンもあるんけ? 中国史のおすすめはある?
個人的には宮崎市定は微妙。中国史上下とかもいまいち。
貝塚茂樹の中国古代史は最高に面白かった。あと陳舜臣の中国の歴史15冊は歴史学者の書くもの以上という印象を受けた
内藤湖南はやはり必読レベルに重要だからこれも読んだ。講義からのだから堅苦しくなく面白かった
気になるのは夏殷王朝の考古学と、唐宋変革あたりの歴史 >>829
分析哲学な
新しいワードありがとうやで
論理学は一応述語までやったで >>830
ワイは数学マスターからの哲学ドクターコースやわ
学問を究めること以外に興味がないんやぬ >>833
正直クッソ強そう
比べるべくもないド素人の質問で申し訳ないんやが、日本語訳でヘーゲル読むなら訳は誰がええん?
ほんまならドイツ語で読むのが一番ええんやろけど習得にはちょっと時間かかりそうやから >>834
出版されたか知らんけど熊野さんの Phänomenologie des Geistesの翻訳は面白かったで
ていうかヘーゲルドイツ人の癖にドイツ語間違いすぎなんやくそ >>835
あ面白いっていうのは原文に「極めて」忠実かつヘーゲル翻訳の慣例となってきたジャーゴンを極力使っていないって意味な >>835
情報サンガツやで
熊野さんが今精神現象学訳しとるってこと?そら出版楽しみやわ
てかもしかしなくてもニキがおるのはT大のドクターコースかな 熊野さんって確か倫理学研究室の教授よな
あそこ倫理学専修と哲学専修ってあまり分離しとらん感じなんか >>832
分析哲学の中でも最初は科学哲学がおすすめかも
既に履修済ならスマン >>830
もともと研究者志望だったけど諦めて地元で教師になるつもりでいたんだ🤔
それが学部三年から四年に上がる春休みに実家が3.11で被災🌀+婚約者が病死✝👻のダブルパンチ👊で何もかもメチャクチャになって、
むかしの人が出家するみたいなつもりで、世捨て人のような気持ちで院に進んだんだ😰
生活費も学費も稼がなきゃ💰ならないし、勉強✏も身が入らないし、逃避で院に進学するのは文系の場合おすすめしないんだ😱
自分語りになってしまってゴメンなんだ🙏
自分語りつながりで、自分語りの最高傑作の一つとして『丸山真男回顧談』(岩波現代文庫、上下巻)を挙げておくんだ🤗 >>836
流石熊野さんは信頼おけるんやな
カントも熊野さんで読ませて頂きますわ >>829
マルクス・アウレリウスって甥に
「叔父(伯父?)さんは菜食主義者の肉屋のようだった」
って書かれたという話を昔どこかで読んで泣けたんだ😭😭😭 >>838
科学哲学か
サンガツ
一般教養心理学系とあと楽単しかとってなかったんよ
当時興味なかったし負担がデカかったから >>839
>自分語りになってしまってゴメンなんだ🙏
ええんやで 法学院進んだはいいが勉強が進めば進むほど経済史や統計学に関心が移っていって自分の専門分野に興味が無くなるんだ??
法律学なんて不要なんだ?? 上にもあるように院に進む時に専攻変えるのは大変やけど結構面白いとは思うンゴ
ワオはテーマ掘り下げたくて歴史学から社会学にディシプリン変えたんやけど
院試のために学説史や方法論を一から勉強し直すのはなかなか得難い経験やった
院に進んだ後は社会学の質的調査法の難しさに苦労したんやけどね
佐藤健二『社会調査史のリテラシー―方法を読む社会学的想像力』は色々と勉強になった本や… 96条改正限界論について理解を深めたいのでおすすめの本あれば教えてクレメンス ロールズの正義論は長いし大変やが、一回は目を通した方がええと思った。リベラルの基本中の基本や 積んでる本たくさんある人多そうなんだ😊
それはそうと、中世から近世ぐらいまでのヨーロッパの生活が学べる本を教えてほしいんだ🤗 貧乏だし事前に調べて買うからあんまり積まない
読んでみたら期待外れだったり難解すぎて投げ出した本は沢山あるけど >>810
>>813
申し訳ないが誤植が多いProject Gutenbergを安易に勧めるのはNG >>852
中世なら阿部謹也とかフランシス・ギースは読みやすいし文庫化されてて手に入りやすいで
もっとも最新の研究結果が反映されたものではないからそういうのが知りたかったら他の人に聞いてや 日本史部スレに移民研究やってるガチ西洋史専攻ニキいたんやけどな🤔
エゴドキュメントやミクロヒストリーの最新事情について触れていた西洋史ニキ
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/korea/1527854109/91
ホイジンガ『中世の秋』とかコルバン『においの歴史』とかおもろいよな🤗 >>855
ごめんなんだ😢
テクストの校訂は気にし出すとキリがないけど、確かに誤植の多さは問題なんだ😱
そのへんは青空文庫も、特に初期に登録されたようなテクストは誤植が直らないまま放置されてたりして不便なんだ😭
青空文庫はそのうち校正ボランティアで参加してみようかとも思ってるんだ🤔 >>856
歴史学は門外漢やけど阿部謹也すこ😍
ちくま文庫の『ハーメルンの笛吹き男』とかちくま学芸文庫に入ってる一連の中世ものとか勉強になったんだ🤗
『自分のなかに歴史をよむ』『北の街にて』『阿部謹也自伝』の自伝三冊も自伝オタクのワオには読みごたえあって楽しかったんだ😀
一冊目なら上原専禄との師弟関係や一橋大学での学び、二冊目なら小樽商大での学生運動体験やドイツ留学のエピソードがすこ😘
三冊目は網野善彦との仲違いの経緯とか、あと学部の卒業式後の懇親会で会長のスピーチに失望して如水会に入らなかったら教授になってから問題になった話が興味深いんだ🤔 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています