──20年の平和が続いたハングル板では、戦争の記憶などなく、ウヨ爺達は戦争をロマンチックな冒険と考えがちだった。
誰もがなんJの侵攻など数週間で終わると信じていた──。

──ネトウヨたちの肉声が大量に残されていた──。

レスリー・ウォーキントン ――元イギリスネトウヨ──
「なんJ民などあっという間に蹴散らすことができるとコテハンが煽っていた。
 みんなそう信じていたし、終戦記念日までには侵略が飽きて終わると思っていた。
 友人たちは争って志願した。私も57歳で志願兵になった」

ハインリヒ・ボイトウ ――元ドイツネトウヨ――
「強烈な愛板心にとりつかれていた。
 はためくAA 勇ましいコピペ
 ハン板民の華々しい勝利を疑うものはいなかった」

――ハングル板の原住民の多くは、貧しく、手帳持ちも多かった。
ほとんどの原住民は訓練不足のまま前線に送られた。
戦い方を知らないウヨ爺は、とうすこ民の新型すこリプトの格好の餌食になる――。

ジョー・アームストロング ――元イギリスネトウヨ――
「さっきまで冗談を飛ばしあっていた400のスレがあっという間にスクリプトでなぎ倒された。
 生き残ったのは俺のスレ1つだけだった」

ウォルタ・ーヘア――元イギリスネトウヨ――
「戦おうと少しでもスレを立てれば、すぐにスクリプトが飛んでくる。
 朝から晩まで関西弁や気味の悪い絵文字に責められる。
 5分で気が狂いそうになる」