2003年の『赤木名グスク遺跡』ではこんなことが書いてある
https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/list/46/46222/item/21499
当時から赤木名グスクとしての言い伝えが残っていたと言う。
字名は「溜池の又」などになっているが
通称「赤木名グスク」として地元の人々から親しまれていることから
報告書に「赤木名グスク」と記載して提出した。

以降の出版物にはこういう記述は出てこないようだ。
遺跡がそこそこ有名になってしまった今では検証するのは難しいだろうけど、これ本当か?
「地元」の範囲次第ではあるが、赤木名の人間が赤木名グスクなんてわざわざ呼ぶか?
地元では単に「グスク」と呼ばれていたのを
外部の研究者が勝手に「赤木名グスク」と名付けた可能性を疑う