本場の“韓流”鯨料理を食べ歩いてみた!

韓国には、鯨料理専門店が100軒ほど存在するとされる。
そこで ソウル市中心部、鐘路(チョンロ)にある鯨料理専門店を訪れてみた。
注文したのは鯨肉の全品盛り合わせ。ヒレ肉、胸肉、腹肉、鯨ユッケの4種類が皿の上に並ぶ。
これを酢コチュジャン、塩辛、塩ごま油の3種類のタレにつけて食べる。
ユッケ以外は水煮にしてある。

まずしっぽ側にあたるヒレ肉を食べてみた。コリコリとした食感。 酢コチュジャンをつけて食
べたが、味はまだ淡泊すぎる。薄くスライスされた胸肉は赤身と脂身のバランスもよく、ヒレ
と比べると味に充実感がある。これを塩ごま油につけて食べれば、韓国焼酎の肴にはもって
こいな感じだ。

そして、最も高級だとされる腹肉に挑戦。だが、これはかなり臭み
がきつい。薬味のたくさん入った塩辛につけてみても、どうも臭みが
気になる。