韓国、東京五輪で選手の食材持ち込みを計画 放射線測定器も

韓国オリンピック委員会は、2020年の東京五輪・パラリンピックに
参加する選手のために放射線測定器を用意し、韓国産の食材を日本に
持ち込むことを計画している。東京電力 <9501.T> 福島第1原発事故の
影響による食の安全を懸念しているためという。

韓国のスポーツ競技団体を統括する大韓体育会(KSOC)の
計画によると、KSOCがトウガラシのペーストなどを韓国から輸送し、
検疫の規則で日本に持ち込めない肉や野菜については放射能測定器で
検査するという。

国会のスポーツ委員会メンバーで、与党 「共に民主党」 の
Shin Dong-keun議員はロイターに対し 「おそらく缶詰も含め、
食材や食品はできるだけ韓国から輸送する」 と述べた。

またKSOCの計画によると、福島県で試合が行われる野球とソフトボールの
選手らには、日本国内の韓国レストランが食事を用意する。

Reuter <2019年12月4日 19時38分>
https://news.livedoor.com/article/detail/17478661/