ジェンダーギャップ指数2018、日本は110位でG7最下位「日本は男女平等が進んでいない」と言われていますが、本当でしょうか?

ジェンダーギャップ指数を図る指標は大きく4つ。教育、健康、経済、政治。実は教育と健康の分野において日本はほぼパーフェクトに男女平等なのです。

まだまだ世界中には教育を受けられない人々がたくさん存在します。その3分の2が女性なのです。そんな国から見れば日本は「スーパー先進国」。
実際に海外で発展途上国の教育支援や貧困撲滅の為に働く日本女性は多く、海外からの期待と信頼も厚いのです。

そんな国が「男尊女卑」なはずはありません。日本人より海外の方々の方がそれをよく理解してくださっています。

後者の指標は実際に低いのです。教育が平等な国で何故、経営者や管理職、政治家が少ないのか?それは日本独自の傾向です。
当然上げていくようにしなければならないと思います(ミチェル・バチェレ国連人権高等弁務官=元チリ大統領は、「女性政治家が増えるには憧れるカッコいい女性政治家が増えれば良い。
女児が『大きくなったら大統領のような女性になりたい』『厚生労働大臣のような女性に憧れる』と言ってもらえればしめたもの」とおっしゃいましたが、私が講演でいつも話しているのと全く同じでした。)が、優れている面にも目を向けましょう。

「男尊女卑の国」と卑下するのではなく、「日本は教育や健康の分野ではトップクラスの男女平等な国です。
なので、皆さんの国々のモデルになります!」と胸を張って世界に貢献すれば良いのではないかと感じました。

杉田水脈公式ブログ
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