戦国時代の宣教師 ルイス・フロイス 著 「日欧文化比較」(ヨーロッパ文化と日本文化/日本とヨーロッパの風習の違い)


・日本人は、野犬や鶴、大猿、猫、生の海藻などをよろこぶ。彼らは牛を食べず、家庭薬として見事に犬を食べる
http://www.osaka-doukiren.jp/series/8092

・ヨーロッパでは娘や処女を閉じ込めておくことはきわめて大事なことで、厳格に行われる。日本では娘達は両親に
ことわりもしないで一日でも幾日でも、ひとりで好きな所へ出かける。

https://rekijin.com/?p=13576

・ヨーロッパでは未婚の女性の最高の栄誉と貴さは、貞操であり、またその純潔が犯されない貞潔さである。
日本の女性は処女の純潔を少しも重んじない。それを欠いても、名誉も失わなければ、結婚もできる。

・われわれの間では修道士は常に平和を念願し、戦争は彼らにとっては甚大な苦痛である。根来の坊主らは
戦争を仕事とし、戦闘に赴くために領主らに傭われる

・ヨーロッパ人は焼いた魚、煮た魚を好む。日本人は生で食べることを一層よろこぶ

・われわれの間では撃剣をする時ものを言わない。日本人は切りつけたり、逆打ちをくらわせる毎に必ず叫び声を発する

・われわれは海の精や海人のことはすべて虚構と考えている。彼らは海の底に蜥蜴の国があり、その蜥蜴は理性を
備えていて、危険を救ってくれると思っている

・われわれの間では人を殺すことは怖ろしいことであるが、牛や牝鶏または犬を殺すことは怖ろしいことではない。
日本人は動物を殺すのを見ると仰天するが、人殺しは普通のことである

https://xwablog.exblog.jp/10538845/

・われわれの間では修道士が結婚すれば背教者になる。坊主らは信仰に飽きると、結婚をするか、または兵士になる

http://en-sourdine.com/archives/913/