同居開始時はトメも義兄夫婦も「 不妊治療すればいずれ子供ができる」と考えてた

義兄夫婦は同居で家賃を浮かせて不妊治療に励める←眼の前のメリット
トメはいずれ孫と住める←未来のメリット

10年経って治療終了で子供が出来なかった

義兄夫婦は治療出来たことでメリットを享受できた
トメは未来のメリットを受け取れなかった

ここで両者の利害は一致しなくなり、家主であるトメは店子である義兄夫婦に出て行けと言った

義兄夫婦は孫が生まれないまま住み続けたいなら、介護とか家事とか同居の新たなメリットをとめに提示しなきゃいけないわけで…
出来ないから義兄はアパートに引っ越したんでしょ