相手の言いなりになっていないとなんだか自分が誠意のない人のように思えてくることがある。これを感情的恐喝という。刃物を突きつけて相手を言いなりにするのではない。相手の言いなりにならないと自分が罪の意識を持つように、感情的に操作される。

感情的恐喝をする人は、本質的にずるく無責任な人達である。人のことなどどうだっていい、という自己中心的な人達である。ずるくなければ感情的恐喝はできない。

「愛と正義」をふりかざす人間がもっとも悪質な恐喝者となる。