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ベトナムの麺

①ミー
日本でいうところのラーメン。北より南、中国系の人がよく食べます。
小麦粉+かん水は共通で、左から、卵入り乾麺、卵入り細麺、卵入り太麺、乾麺、卵なし麺、着色した黄金麺 です。
日本同様、鍋料理の締めなどに入れたりも

②バィン
左から、バィンホイ、バィンカィン、バィンクォン。
米粉が原料のバィンホイは、麺がひとかたまりにくっついていて、焼豚を包んで食べます。
バィンカィンは、米粉やタピオカなどのデンプンが原料の押し出し麺で、太めの丸麺です。
最後のバィンクォンは、水溶き米粉を布の上で蒸した、円形の膜状になっています。

③ブン
左は細めのブン、右は太めのブンで、もともと中部フエの特産物です。
石臼で粉にした米を水に浸して、底に穴が空いた筒から押し出し、そのまま煮え湯でゆでるビーフンです。
ベトナムではこの生麺が主です。

④フーティウ
左はフーティウジャイ。「柔らかい」という意味で、半透明の麺です。
食用カンナのデンプンが主原料です。
右はフーティウロン。こちらは米粉からできています。

⑤ブンコー
乾麺のブンで、台湾や日本のビーフンとほぼ同じです。

⑥ヌイ
いわゆるマカロニです。
様々な形があり、西洋料理のほかに、炒めものなどにも使われています。